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陛下ったら、ウニをほうれん草に乗せるだなんて下品で侮辱で最高です!  作者: ぜんだ 夕里
第5章 ドーゴリゾート編

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セトウチ転生録(ドーゴリゾート編)


以下に転生者たちの記録を記す。


11. お坊ちゃま団子

日本での名称:坊っちゃん団子(愛媛県 道後温泉)

ドーゴリゾートの団子屋で働いていた菓子職人が三色の団子を数十個一気に口に詰めた瞬間、日本に転生した。

転生特典は「三色の配色を見ただけで幸せな気持ちになれる能力」。

彼は道後の温泉街で幸せな気持ちになりながら三色の団子を振る舞ったところ、そのあまりに幸せそうな様子から「おいしそう」と客が殺到して坊ちゃん団子が生まれた。

滑らかなこしあんの舌触りと上品な甘みがお茶請けとして素晴らしく、温泉と団子の組み合わせは道後の名物として定着する。

なお彼は転生特典のせいで、三色の信号機を見るたびに幸せそうに蕩けていた。彼は生涯、運転免許を取得することができなかった。


12. ドーゴエール

日本での名称:道後エール(愛媛県 道後温泉)

ある男がドーゴエールがあまりにも好きすぎて樽ごと飲み干そうとして日本に転生した。

転生特典は「段ボール箱から腐ったみかんだけを綺麗に取り去る能力」。

彼はまったく使い道のない転生特典にもかかわらず、有り余るドーゴエールへの情熱で見事に地ビール醸造所を設立した。

麦酒の苦みの奥からみかんの爽やかな香りが駆け抜ける一杯は、温泉上がりの体に染みる極上の味わいとして道後温泉の名物となった。

なお、お歳暮の時期になると彼の隠された能力を知っている近所の家から引っ張りだこになっていた。

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― 新着の感想 ―
三色団子を数十··つまりそれ、一口団子数十個かけるの三? ご愁傷さまです! モチモチは一口ずつ良く噛んで食べましょう! 三色の信号機見て蕩けるのに、運転免許なんて与えたら危険! 取得できなくてなにより…
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