98/100
夏空
夜が明けて、朝
雨あがりの道の端に
朝顔が咲いていた
小さなうちわが咲いて
緑のツルが伸びていく
夏に向かっていく
生命の力
夏空が広がっていく
白い雲、遠く、高く
住宅地を超えて
田園地帯を渡って
はるばる来たのは
南風の季節
青い世界の音が聞こえたら
夏本番の真っ白な扉を開けて
暑さを超えて
鳥たちの気持ちで
空を自由に駆けていきたい
そんなことを考えながら
グラスのアイスコーヒーをかき混ぜると
褐色の海の中
氷がカラリと鳴った
ある熱帯夜の翌朝のこと
夜が明けて、朝
雨あがりの道の端に
朝顔が咲いていた
小さなうちわが咲いて
緑のツルが伸びていく
夏に向かっていく
生命の力
夏空が広がっていく
白い雲、遠く、高く
住宅地を超えて
田園地帯を渡って
はるばる来たのは
南風の季節
青い世界の音が聞こえたら
夏本番の真っ白な扉を開けて
暑さを超えて
鳥たちの気持ちで
空を自由に駆けていきたい
そんなことを考えながら
グラスのアイスコーヒーをかき混ぜると
褐色の海の中
氷がカラリと鳴った
ある熱帯夜の翌朝のこと