11/68
特別話 明明後日の太陽はどこへ 歌詞
森谷辰哉(作詞 かいちょ)
暮色に滲む窓辺で
解けかけた約束を掌に隠した
誰にも言えない寂しさは
風鈴みたいに小さく揺れている
忘れたはずの言葉たちが
夕凪の匂いに紛れるたび
君が遺した優しさだけは
今も静かに胸を照らしている
明明後日の太陽はどこへ行くのだろう
まだ名前のない朝を探して
躓きながらでも歩いてゆこう
涙の跡に咲く虹を信じて
珈琲の湯気に溶けた憂愁
誰かを赦すことは難しいけれど
傷痕さえも愛せるような
穏やかな季節が来るといいな




