第3話 金策方法を調べるのにネットの使用禁止は無理ゲー
「さて、と。じゃあ少しやってみますか。」
と言ったものの召喚できるのは雑魚モンスター一体だけ。あまりにも手の加えようというか試行錯誤の余地がない。
「これはそれぞれどんな特徴があるんだ?」
「今召喚できるのはゾンビ、スケルトン、ゴースト、スライムですね。ゾンビはいわゆる腐敗した死体です。腐敗臭がすごくそれなりに遠くともゾンビがいるとわかります。火魔法に弱く機動力は皆無です。スケルトンは剣を持った近接タイプと弓矢を持った遠距離タイプがあります。基本的に剣術に弱いですね。ゴーストは魔法をまとわせた物理攻撃と魔法しかダメージを与えられず、単純な物理攻撃ではダメージを与えられません。スライムは物理攻撃には強いものの火魔法に対してはゾンビ以下の耐久力です。スライムもゾンビ同様機動力は皆無です。」
「また魔法はごく一部の人しか使えず、また実践級の魔法を操れるのは数万人に一人くらいです。なので最初のうちはそこまで心配はしなくてもいいかと。」
「そうか。ありがとう。」
ならばゾンビは皆無だ。ダンジョンの外に匂いが漏れ出て人にバレた場合すぐに倒されるかもしれない。もしかしたら1人目で記念ボーナスポイントを貰えるかもしれないがこんな時に理想論を語るべきではない。それを考えるなら一番いいのはゴーストだろう。ただの一般市民ならばおそらく魔法は使えないはずだしその点では生存率は最も高いはずだから一定時間の生存、要はキャッシュバックは期待できる。
「よし!ではゴーストを召喚!」
うん。年甲斐もなくはしゃいでしまった。まぁそれは置いておいてゴーストはどのような感じなのだろうか。
「へぇ。こんなふうに半透明で少し紫がかった黒色をしているんだな。」
「はい。ではモンスターに関する仕様についてもう少し詳しく説明しますね。モンスターの一定時間の生存は1日生存している事に召喚時に消費したDPの1割がもらえます。つまり10日生きてくれると元が取れるというわけです。なので早めにコストの高いモンスター、ドラゴンやスケルトンキング、スライムキングなどキングと名のつく上位種を召喚することをおすすめします。」
お読みしていただいた方には申し訳ないのですが現在自分は高2でそろそろ受験勉強を考え始めなければならない時期なので夏休み中は多少は投稿できると思いますが、これからどんどん不定期更新になると思います。申し訳ないです。




