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異世界生活基本の「だめ」
そしてページをめくった先に、一枚の写真を見つける。そして下には今までで一番難解な言葉の数々。
「や、ぬしさん?」
「この写真、家主さん?でもなんかお顔ちがうし...」
「?」
その写真にのる彼の顔は、幼女にとって毎日目を合わせているあの家主、間違いない。顔も少し痩せているがかなり似てる。なにより、首に大きなアザがある。家主と同じアザが。
「でも、なんか...」
写真の中の家主の顔は、いつも見せているあの気色悪い顔とは別人のように、冷たい視線に全てを見通す力をもっているような人だった。
そして服装、普段着のよれよれのラフな格好とは違い、とても高価そうな白い布に赤い宝石を散りばめた服、例えられないほど豪華な作りの衣装を身にまとっている。
「これ、なんて読むのかな」
下にズラりと書かれた説明文のような文字、幼女はなぜか読んではいけない気がした。見てもいけない気がした。背筋に、寒くもないのに冷たい風が流れていく。





