異世界生活基本の「世話焼き」
家主はロリコンなので幼女の世話を焼くのは大好きです、でも変なことはしないのでたぶん大丈夫。信じてよし。幼女も家主に髪を乾かしてもらうのは好きみたいです。
結局、そのあと幼女は何も聞かなかった。聞けなかったの方が正しいのか、あまりにも素直に笑う家主に拍子抜けをした。という方が正しいかもしれない。
(それもそっか...別になにもこわがることなんてなかったんだ)
今思えばただの勘でしかなかったのに、どうしてあの写真を家主に見せてはいけないと思ったのだろう。幼女は湯気を立てて湯船から上がる。昼過ぎて夕方、日も落ちてきた。
もくもくと湯煙をあげて扉を開けようとすると、扉の前に人影が見えた。幼女の手がドアノブで止まる。
「マイヴィーナス!着替えはここに置いておくからね、あ?もしかしてもう上がる?!お兄さんが体を拭いて...
「はやくあっち行ってください!このロリコン!」
浴室で声がよく響いている。そしてさすがの幼女も、脱衣所で待ち伏せなんてされたらたまったものじゃない。
「ごめんごめん!じゃ、晩御飯用意して待ってるからね!」
反省の色もない明るく軽快な声が聞こえる、人影が見えなくなった所で、もくもくした湯気と共に脱衣所へ出る。
「はぁ、いいお湯だった」
最後のあれが無ければ、と呟く。
小さな手で髪をタオルでぱしぱしと叩いて水気を取り、体に巻いた小さなバスタオルでよいしょと体を拭く、まだ齢7歳ほどの小さな体はもっちりすべすべの柔肌。
「う...」
体から水気がなくなったら、家主が用意した青の小花柄のかわいらしいパジャマに袖を通しボタンを一つずつ閉める。が、なかなかボタンが入らず悪戦苦闘。とりあえずお揃いのズボンだけ履いて脱衣所から出て家主が料理中の居間へ向かった。
「上がったかい?マイヴィーナス...って、髪がまだ濡れてるじゃないか!」
「く、くすぐったいですっ」
居間へ行くと家主は秒速で幼女の方を振り返り、飛んできた。様子を見かねて、幼女がちゃんと出来ていなかったのか、ぽたぽたと水が滴り落ちる髪を丁寧にタオルで拭いていく。
「うぅ...」
「あ、ボタンもズレてるよ。ちょっと待っててねマイヴィーナス」
てきぱきと幼女の世話をして幼女もされるがままの状態になっていた。





