真夜中のオシオキ☆タイム
前回のあらすじ
持ち物を盗まれたリンスたちであったが、
犯人である怪盗パンプキンパンツを、見事捕まえたのであった・・・
「うふふ・・・さあて、覚悟なさい!」
リンスは女怪盗を天井に括り付ける。
「それじゃあ、俺はここにないか探しておくわ。」
「ガッテンショーチの助!」
パンプキンパンツは事態を把握した。
「あんた!あの時の魔女ね!」
「そうよ。そして今は復讐の鬼でもあるわ!」
リンスは"かわいらしい"とは無縁の笑顔を浮かべてにじり寄った。
「ふんっ! 自業自得よ! あんた達のせいで一体どれだけの人を死に追いやったか!」
「へ?」
「とぼけても無駄よ権力の犬め!」
「俺はリンスの犬以外になった覚えはないぞ。」
「アタシたちはたまたま拾っただけよ。」
「あんなに露骨に引き渡しをして!」
「カジノのこと言ってるの?」
「アレはこいつが間抜けだっただけだぞ。」
「ちょっと!」
「・・・私を待ち伏せしてたじゃない。」
「たまたまだ。」
「探してはいたけどね。」
「・・・・・・持って行ったじゃない。」
「魔が差したんだ。」
「「ホント、すいませんでした。」」
「「「・・・」」」
「本当に、あいつらと関りはないの?」
「そうよ。アタシたちはただ、盗んだものを返して欲しいだけ。」
「・・・ラフ・ヤードはここには無いわよ。」
「帽子とホウキ。あと色々よ。」
「ごめんなさい。勘違いしてたようだわ。」
「わかってくれればいいのよ。」
「あんたたちの物はベッドの上。」
「本当だ!あったぞ!」
「・・・お互い勘違いってことで、・・・そろそろ解いてくれないかしら。」
「そうね。・・・でもね、」
「くすぐりの恨みっ! はらさでおくべきかああああああああああああ!!!!!!!!」
リンスは全身全霊でくすぐり始めた。
「!? あひゃっ! あははははははは!!!!」
「うふふ・・・責められるのはあまり慣れてないようね!」
「ひっ! ふうっ!」
「どやどや、ここか? ここが弱いんか?」
「!! やっ! やめっ! 一旦!ふひっ お願い!」
「さあ!みっともないとこ全部見せなさい! ぐへへへへへ!!!!」
「黙って出来んのかお前は。」
ワン公の見事なバックドロップが炸裂し、正気を失ったリンスは気を失った。
つづく




