部活動という水やり
続きます
キーンコーンカーンコーン
「……ん、んん…」
保健室のベッドから、むくりと起き上がる。
「……あれ…?確か、わたし。HRで…そうだ、『影山』さんは!?……って…」
もう、すっかり日は暮れ。部活動の皆は帰り始めている。
「やっぱ部活後のコーラはうめえわ。」「それなー☆」
お母さん心配してるだろうなぁ…早く帰らなきゃ…
「……目覚めたのね、よかったわ。半日も目覚めないからとっくに逝っちゃったのかと思ったわ。流石にそうなったら病院に連絡しなきゃだけど」
いやそれもう遅いのでは
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部活動は、正直言って楽しいのだろうか。……もう高校1年生だし。入ろうかな。どっかに
「……何部入ろうかな」
そう思いながら帰宅路をわくわくしながらたどった。
コンビニに寄って、カレーパンを買った。
カレーパンを注文した際、『かしこまり!』と言われた。
そう言うのが流行ってるのかなと思ってしまった。
まあカリッカリでおいしかったが。
『ありがとナス!!』
コンビニの境目である自動ドアを抜け。駐車場へ躍り出た。
コンビニから出て行って、少し歩くと。また明かりがあるのを見つけた。
「………」
こんなところにスポーツ用品店なんてあったっけ。
気づけば、流れるように中に入って行った
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「……いらっしゃっせー」
態度悪。えなに?ここって某口が悪いレストランなの?
バドミントンのラケット、シャトル、ネットを決めて。買う決心をした。
「……ラケットのネット貼るのに時間がかか__」
な、なんだ?急に固まって。僕の何がおかしい?
この影山憂太の、こんななんの取り柄もない野郎の顔に何がついているのだろうか?
「……も、もももももしかして影山さんですか??」
なんと、彼女は籾山遥さんだった。しかも、この店の店主の娘と来た。
「ちょ、ちょちょちょちょっと待ってくださいね!すぐに貼ってきます!」
そう言いながらラケットとネットの箱を、持って行く彼女はなぜだか顔が赤い
「え、でもネットを貼るなら時間かかるんじゃ…」
と思わず口に出していた
「大丈夫です!いつもより早くやります!」
走って行ってしまった。大丈夫だろうか。
10分もかからず終わらせた。
「終わりました!どうぞ!……クラスメイトがここに来てくれるの、初めてで。……でも、初めての人があなたでよかった!またお越しください!」
とびっきりの笑顔を見せる。
「ああ、またね。いきなりきてごめんよ。」
綺麗にお辞儀をする子だ。また来よう。
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自宅の家を開く。
「おかえりなさい。憂太。あら、なにそれ。」
手に持っている、バドミントンのラケットを勘付かれた。
「……母さん、俺。バドミントン部入ろうと思って。」
それを聞いた母が、真剣な顔になる。
かつてないくらいのプレッシャーを浴びて、背筋が凍りそうになる。
「……そう。ついに入るのね。部活。」
ホットティーを淹れる母上。母様、真剣な顔になるのやめてください。怖いです
「……怪我しないようになさい。……相手に怪我させてもぶん殴るから。」
肝に銘じて、お母様の声に応えた。約束を守らないとぶん殴られるので。
「はいっ!」
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こうして僕は、晴れてバドミントン部に入った。
だったのだが。
男子が少ねえ…
「……お、君が仮入部に入った影山憂太くんかな?初めまして。僕は、キャプテンの佐渡光。よろしくね。」
イケメンフェイスめ。
「ああ、はい。どうも」
握手をする。
どうやらここは、バドミントンが大好きすぎる女子でいっぱいのようだ。面構えが違えや。
「そうだよな、女子多いよな…」
「野郎が全然いねえから影山くん来てくれて助かった」「期待してるぜ」
などと言われ。本入部するしかなくなった。
しかし、迷いも躊躇いもない。やりたいことをやって何が悪い。野郎は度胸。
なんでもやってみるもんだよな。
「それじゃ、まずは基礎練から行こっか!」
ファッ!?
首を横に振り、気合を入れる。
「……よろしくお願いします!先輩!」
こうして、15日間の仮入部が始まった____
書いてる途中に地震あった…やめて…
みんなは大丈夫かな?もし被害があったのなら、慌てず落ち着いて避難しよう




