惹かれ恋出て乱れ咲け
続きます!!
学校のチャイムが鳴る。
「はーい、席に座って〜」
1人の生徒が何かを感じ取り、先生に問う。
「せんせー、今日ってなんかありましたっけ?」
その言葉を聞いた先生は、にっこりと微笑み。
「よく分かりましたね。そうです。今日は転校生が来ます。
生徒たちはザワザワし始める。さすが陽キャども。と言ったところか。
「では、入ってどうぞ〜!」
ガララ…!
首のうなじまで伸びている髪。綺麗な紫色の瞳に、男どもを魅了するスリーサイズ。
「……籾山遥です。よろしくお願いします」
男たちは釘付けだ。僕は関係ないけど。
「じゃあ、遥ちゃんの席は…影山の隣な〜!」
何度でも言おう。僕には関係ないんだ。
よくある恋愛ドラマや普通の漫画にもこういうシーンが出てきたが、僕には関係のないことだ。
「……よろしく__っ!?」
なんだなんだどうしたというのだ、僕を見て。
「……あの…?もしもし…?」
完全にフリーズしてしまった遥。
小さく手を振る。
「……なにしたんだよ影山〜!」
先生からそう言われ、目線が僕の方に向く。
できれば向かないで欲しかった。
「はははは」
クラスメイトたちが笑うが、僕の本心は違った。
『はははは』じゃないんだが??女性がフリーズして平気で笑ってるお前ら頭おかしいんじゃねえの?
「…………」
おいおい顔が赤くなってきたぞ。保健室連れていくか。
「……せんせーすみませんこの子保健室連れていきます。熱ありそうなんで」
『にゃ!?』という声が聞こえたが気にしない気にしない。
「行ってらっしゃい〜」
授業抜け出してすみませんでしたぁ…絶対帰ってきたら怒られる…
―――――――――
遥 視点
知らない男たちのクラスに入るのやだな。
なんで私がこんなとこ…
『入ってどうぞー!』
ガララ!(扉を開ける)
……あー見てる。やだこの視線。
「……籾山遥です。よろしくお願いします。」
早く切り抜けたい。学校早退しようかな…
「じゃあ、遥ちゃんの席は…影山の隣な〜!」
『影山』…?誰よそれ。
でも友好関係はもっといたほうがいいよね…?
「……よろしく___っ!?」
その瞬間、明るかった世界は。
さらに鮮やかに。鮮明に色を取り戻し始めた。
あんな悲しそうな顔をしている人が
この学園の生徒だなんて。思っても見なかった。
やばい…私、どうしちゃったの…?
まさか、影山くんがあのボコボコになった人だったの?
どうしよう…好き…
――――――――――――
保健室に連れて行って、ベッドに寝かせた。
「……あらら、顔赤いわね。……熱でもあるのかしら」
体温計を計らせる。
しかし36.7℃
「……でも平熱だわ…なんででしょう…?」
平熱な訳あるかい川下ぁ!!
ここで誕生日の紹介のお知らせ
・影山憂太 誕生日 12月24日
・籾山遥 誕生日 11月1日
めっちゃよろしくお願いします!!
ps.保健室の先生について。
川下 美穂 (59)
・みんな仲良くがモットーの女
・実は昔、先生をやる前。レディースの総長をしていた。
・運動神経抜群
・しかし、憂太と腕相撲する時は必ず負ける




