一目惚れ
一目惚れは、おそらく相手(遥)の方です。
よろしくお願いします。
コンビニで買い物をしている時。
あの日の放課後のことが蘇る。
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女子が、告白してくる。
「……君には、もっといい人がいるはずだよ。」
……お決まりの追い返し文句を言って切り抜けよう
「いえ!!あなたしかいないんです!!」
うーん、困ったな。
「俺、他校に彼女います」(※嘘)
……やっちまったぁ!?めっちゃ嘘ですごめんなさい!!
「……え…そんな…」
そういやこの人、お姉さんいたような…?
*****
『何笑ってんだテメェ!!橙子を振りやがって!!その身で償えぇぇぇ!!』
「ぎぃやぁぁぁぁぁぁぁ?!?!」
そのあと、ボッコボコにされて今に至る。
「………いて〜」
傷の治療をするため、医療品をコンビニで買う。
「お会計2800円となります。」
財布から一万円札を出す。
「一万円でお願いします」
「かしこまりました!7,200円のお釣りとなります!ありがとナス!」
なんだこの店員。
世の中には変なのがいっぱいだ。
*********
人は恋に落ちる。
だが、そうじゃない人も中にはいる。
たとえ仲が良くても、相性が合わない人もいる。
しかし俺はおばあさまの影響で、絶対に彼女を作らないといけないのだ。
『いい?憂太。……あなたも素敵な人を見つけて、未来を築いてね。』
癌でなくなったばあちゃんの遺言を聞き入れなきゃ。孫の名が腐るってもんだ。
「……そんな人、いるわけないのにさ。」
地雷系の人とすれ違った。
――――――
私の世界は、とてもモノクロの世界だった。
好きな人も、いな____
「……そんな人、いるわけないのにさ。」
なんでそんな…悲しそうな目をしているの?……やだ…やだやだ…笑ってよ
「………」
黒ギャルの女子高生が、言う。
「遥?どしたの?」
「……いや、なんでもないよ」
なんであんな、『悲しそうな瞳』をしていたんだろう。
あれ…?なんで私こんな熱く…?
その瞬間、モノクロだった世界が一気に色を取り戻す。
そうか…これが…愛なんだ。
……あ、もう一つ思いついたことが…
なんであんなボッコボコだったんだろ。




