その日、初めて友達ができた。
続きます!
____部活動仮入部5日目
「そっちいったぞ!」「えやー!!」
スパンッ!ポォンッ!
シャトルが打ち返される音を聞きながら。基礎練をしている俺、影山憂太。
母さん、父さん。すみません俺5日目で死にそうです。
今日は金曜日。てことは明日俺は行かなくて済む。
でもなまっちゃわねえかなー。
「……ふぃー、今日はここまでにしようか。疲れたよね、なんか飲む?……学校に、2つの飲み物持ってきてるんだ。」
取り出したのは、麦茶かスポドリ。本来なら僕は、スポドリを選ぶが。僕は麦茶を世界で一番愛しているため、麦茶を選んだ。
「ありがとうございます。佐渡先輩。」
受け取る。それはそれはすごくひんやりしていて。とても気持ちがいい。
「俺、家で農家やってる母さんとばあちゃんがいるんだよ。…そのさ、この麦茶を作れるのも。母さんとばあちゃんのおかげなんだよね。……すごいんだよ、あの人たち。……熱心になれるから。こっちまで嬉しくなっちまう。」
話を聞いていた、憂太は質問をする。
「佐渡先輩は、なんの職業に就きたいんですか?」
佐渡光は胸を張って、こう言い放ったのである。
「……やっぱり、"農家"かな。……仕事をして楽しそうな母さんと、趣味に没頭できるばあちゃんに心奪われちゃってさ。……"この仕事"以外考えられないや」
_____そうか。そうだよね。
「……ほいよ。」
ひんやりとしすぎたような、冷たい水。
「……やる。買いすぎちまったから」
焦ったような顔でこう言った。
「え、で、でも。これ先輩のお金で買ったんじゃ…」
俺でも惚れるような笑顔を見せて。
「俺のバイト代だから。大丈夫だよ、部活頑張ろうな!お互い!」
な、なんだよ…惚れちまうじゃあないか。
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夕暮れ 16:50
「……お先に失礼します」
「お疲れー!」「お疲れさーん!また明日もよろしくなー!」
部活って、楽しい!
学校から帰るときに。歩いているとき。お腹がなった。
「今日のご飯なんだろ」
そう思いながらるんるんで帰ってる時。
「だからやめてって言ってるでしょ!?」
なんだなんだ喧嘩か?勘弁してくれよ通学路なんだよなぁ…
まあ、気にせず行こう。
「そう言うなって遥!」
……遥??え?あの?籾山遥さんですか??
「俺らの仲だろ!?俺たち、元とはいえ恋人同士だったじゃねえか!」
やれやれ。最悪だな。
「……私、好きな人がいるの!あなたとは付き合わないわ!」
へー、まあ。俺にゃあ関係ないけど(※お前じゃい)
その喧嘩をしている人の前を通り過ぎたとき。
突如腕を掴まれる。
「……ふえ?」
突然のことでよくわからず。変な声が出た。
「私が好きなの、この人だから!」
……ん?
ん??
ん〜〜〜ーーーーー????!?!?!?
なんだってんだよ




