第三十七話 マイハウス
遅れてごめんなさい!!
「...うん?今日のコーラ、なんか味が違うような...」
大神はコーラの僅かな味の違いも分かるほど、コーラを飲み続けていた。
「なんだろう、いつもより味が薄いというかパンチが足りないというか...弱々しいというか...」
その時だ。ふと、明日の朝食が気になった。
しかしすぐに我に返った。
「...?僕は今、何を考えていたんだ...?」
その時だ。今度は急に、頭に謎の声が響いた。
"ここだ"
...疲れているだけだと思った。
なので、気にせず帰路についていた。
気がついた頃には、家についていた。
しかし、家の周りに謎の抵抗感があったため、それを取り払うと、何かが落ちてきたような音がした。
そして大神は、家に入る。
家の中には、一つの机の上に鉛筆や消しゴム、そしてたくさんの紙があった。その紙は、スーパーとかの縦長なチラシによく似ていた。
「...あれ、ここ家じゃなくね...?」
そう、この家には大神が必死に稼いだお金で買ったテレビも、後輩からプレゼントでもらったカメラも、意外と使いやすいキッチンも何もなかったのだ。
あるのは、一つの大きな看板と、さっきの机だけ。
...よく見たら、その机にもう一枚紙が置いてあることに気づいた。
その紙にはこう書いてあった。
"隣においてある紙に自分の予定と日時を書き入れて、裏面の丸い枠に100円玉を合わせます。
すると、100円玉が消え、紙にその予定の結末が浮かび上がります。
また、100円玉を合わせる前に上の四角い枠にポイントカードを合わせておけば、ポイントを貯めることもできます。"
―――その時、後ろから声が聞こえた。
....今回のお話を読み終わったら、ぜひ最初から読み直してみてください。
何か分かるかもしれませんし、わからないかもしれません。




