キャラクター紹介
カイン・ヴェイルハート
17歳(回帰前32歳)
185センチ、75キロ
冷静沈着で、真顔でも周囲に畏怖を与える美形。黒髪だが、ネメシスリバースの代償により前髪の半分が白髪になった。
本編主人公。回帰前は傲慢不羈と恐れられたロクデナシで、当時は劣等生だったレオンとの決闘に敗れてアカデミーから退学、家とも縁を切られたのを切っ掛けに、裏社会に身を投じる。
裏社会では王国の頂点にまで昇り詰めるが、表の世界で活躍するレオンやかつての同級生に劣等感を抱き、自分の現状に対して後悔の念を抱いていた。
そして遂に、英雄となった勇者・レオンの手により粛清されたのだが、その瞬間コモンスキル・ネメシスリバースの力によって、レオンとの決闘時に回帰してしまう。その後は、自分ではレオンやその仲間たちには絶対に叶わないと悟り、平穏に生きるべく努力するようになった。
だが、ネメシスリバースによる因果が、彼に平穏に生きる事を許さない。カインの思惑とは尽く異なり、本来レオンの仲間になるハズだった人材に懐かれ、許嫁だったエレナを救う際に古代魔法・波動を習得する。そして、その際に発動させたネメシスリバースの因果によって、5感の一部である視力と味覚が著しく低下してしまった。
そんな中、カインの心の中に秘めていた感情が目を覚ます。もしかしたら、自分もレオンと肩を並べて戦う未来があるのではないか? と。カインはその審判を、剣聖・ギルベルトとの決闘に求めた。結果、カインは敗れた。本人の実感としては、完膚なきまでに。これにより、カインは再び自分の人生設計を、平穏に生きる事に定め直したのだが、剣聖の評価としては、実は紙一重の勝負だったのだ。
周囲はカインを高く評価する中、本人だけが自分の才能に見切りを着ける形で、夏季休暇にヴェイルハート領に里帰りする事となった。
ネメシス
三眼烏
通常時はただのカラスだが、カインがネメシスリバースを発動する際には三つ目が見開き、黒い羽根が舞い落ちる。
ネメシス・リバースのスキルが生み出した因果の管理人であり、カイン以外には基本的に声が聞き取れず、ネメシスリバースに関わる因果だけを観測している。
普段は相棒の様にカインに付き纏うが、決してカインに有益となる助言はしない。ただ、心の中では誰よりもカインを評価しているらしく、カインが奮起する様に促しているのだが……それすらも、自分が楽しむためである可能性も否定できない。
レオン・ソルブレイド
17歳(回帰前32歳)
180センチ、70キロ
明るく前向きで、まるで物語の主人公のような爽やか美少年。
神託に選ばれた勇者であり、回帰前は対魔王軍殲滅部隊・ブレイブハートを結成し、魔王を打倒した英雄。魔王打倒後、世界の平定の為に裏社会を牛耳っていたカインを粛清する。
カイン回帰後は、最初こそカインの更生に疑念を抱いていたが、徐々に態度が軟化。今ではカインの実力を認め、いずれは隣に並び立つ存在になるのを目標とし、研鑽を積んでいる。
エレナ・アストレア
17歳(回帰前32歳)
170センチ、スレンダー
氷の女王の異名を誇る絶世の美少女。腰まで伸びた美しい青銀髪。
カインの許嫁であり、回帰前は大魔導士として、レオン率いるブレイブハートに初期から加入するオリジナルファイブのひとりだった。折に触れて、裏社会にいたカインを更生させるべく行動していたものの、カインはこれを嫌がらせ程度にしか考えてなかった。だが、エレナとしてはカインに対する純粋な好意による行動であり、カインも禁書の件でその想いを知る事になる。
カイン回帰後は、性格が変わったカインに戸惑いつつも彼に対する想いを表に出すようになる。婚約破棄を宣告された際も、それを固辞し、夏季休暇はカインと共にヴェイルハート領に赴くことになった。
マリウ・ケーディー
16歳(回帰前31歳)
168センチ、55キロ
見るからに優しそうな茶髪の少年。
王国屈指の商家の跡取りとして、回帰前はブレイブハートを全面サポートするスポンサーだった。
回帰後は、本来レオンと結ぶはずだった縁をカインが得てしまい、本人も気付かぬうちにカイン派の中心人物となりつつある。
ミラ・ドラグランツ
18歳(回帰前33歳)
178センチ、65キロ
燃えるような赤髪をポニーテールに纏めた美女。
回帰前は剣聖として、レオン率いるブレイブハートに初期から加入するオリジナルファイブのひとりだった。
戦闘狂の気質があり、回帰後はカインを好敵手として認める。模擬戦に敗れて以降、カインを目標としつつも特別な感情も抱いてるらしく、エレナを恋のライバルとしている。
アナスタシア・ルミナリエ
17歳(回帰前32歳)
165センチ、スレンダー
神聖な雰囲気を纏う美少女。腰まで伸びた絹の様に美しいプラチナブロンド。
女神の代弁者であり、信託の聖女。回帰前も神託により勇者レオンをサポートしていた。
回帰後は、本来の神託を逸脱した存在になりつつあるカインに警戒心を強めている。
デイビス・ヴェイルハート
183センチ、80キロ
45歳(回帰前48歳没)
カインと似た黒髪と鋭い眼光を持つ壮年の男性。
カインの実父であり、ソルディア王国宰相にしてヴェイルハート家現当主。真面目かつ厳格な性格で、領民及び国民からの信頼も厚い。
回帰前は魔族の陰謀によって失脚し、ヴェイルハート家崩壊の引き金となった。
回帰後は、成長したカインを認めつつも、当主として厳しく見定めている。
アイン・ヴェイルハート
153センチ、49キロ
12歳(回帰前16歳没)
義母譲りのブロンドの髪を持つ、優しげな雰囲気の美少年。
カインの実弟であり、ヴェイルハート家次男。
回帰前は魔族に利用され、ヴェイルハート家崩壊の一因となった。
回帰後はカインとの関係を修復し、兄を目標として剣術修行に励んでいる。
マミヤ・ヴェイルハート
158センチ、グラマラス
42歳(回帰前45歳没)
カインの義母であり、デイビス不在時はヴェイルハート家の代理当主を務める才女。
かつては傲慢だったカインを厳しく見ていたが、回帰後の行動によって徐々に認識を改め、現在ではカインを次期当主と認めるまでになった。
ギルベルト・ランスロット
190センチ、99キロ
68歳(回帰前70歳没)
白髪の長髪を後ろで束ねた壮健な老人。
王国最強と謳われる剣聖。
夏季休暇前、カインの挑戦を受けて決闘を行う。結果はカインの敗北だったが、ギルベルト自身は紙一重の勝負だったと評価している。
これにて第二章終了です。
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