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続く未来の世界 - 1
「リオさま!」
アルベルト、リオ、ロイは、エリオネの部屋の前まで辿り着いていた。
2人の腕には眠ったままのイリスとノクスの姿。
部屋の前にいたセラとフィオ、エリシアが駆け寄り、2人を覗く。
「怪我をしているのですか?それなら、セラの力で……」
フィオの言葉に、セラが2人に手を伸ばし、力を込める。
しかし、その手は、結界のようなもので弾かれてしまった。
「っ!!?」
「……弾かれた!?」
「エリシア様、これは一体」
リオの問いに、困った表情を見せたエリシア。
「分かりません。誰かの結界が、2人の眠りを妨げているのかも……」
「結界……国王陛下のものでしょうか」
「そうかも知れません……」
「くそ……あのクソ国王……」
すると、その時だった。
セラの小さな装飾が、淡く光を放つ。
「……まただ!」
「これは」
エリシアが、目を見開くと、呟いた。
「あなたが、助けてくれるのね。エリオネ……」
「え?」
「説明は後です。2人を部屋へ……」
エリシアは、2人を抱えるリオとロイを部屋の奥へ案内した。
ベッドへ2人を寝かす。
「……イリス様」
リオは眠っているイリスを見つめ、祈るように呟く。
「あなたが、戻ると信じています」




