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『クラスでほとんど誰とも話さない俺の、人生で初めてできた友達は――クラスで一番人気の女子だった。』  作者: 湊


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第9話 もしかして、君は



『私も!』


 昨夜届いたメッセージを、俺はもう一度見る。


 その少し上。


『ゲームしなくても話すんだね、私たち』


 さらに上には、Yuuから送られてきた数学の問題。


「…………」


 スマホから顔を上げる。


 教室の少し離れたところ。


 黒瀬由香が水瀬たちと話している。


「由香、今日の英単語テスト勉強した?」


「したよ」


「珍しい」


「私をなんだと思ってるの?」


「数学を敵だと思ってる人」


「英語は得意だから!」


 黒瀬が笑う。


「…………」


 英語は得意。


 数学は苦手。


 同じ高校二年生。


 帰宅部。


 ゲーム好き。


 夜型。


 猫派。


 そして。


 昨日、同じ問題集の同じページを解いていた。


「…………」


 さすがに。


 気になる。


 もし。


 本当に。


 Yuuが黒瀬だったら――。


「湊」


「っ」


 声をかけられてスマホを伏せる。


 玲司だった。


「何?」


「何見てた?」


「別に」


「黒瀬?」


「違う」


「まだ何も言ってない」


「今言っただろ」


「そうだった」


「…………」


 こいつ。


「テスト終わったらゲームしよう」


「ああ」


「陽斗もやりたいって」


「FPS?」


「昨日インストールしたらしい」


「…………マジ?」


「マジ」


 その瞬間。


「おーい!」


 本人が来た。


「湊! 玲司!」


「声でかい」


「聞いてくれ!」


「FPS?」


「なんで知ってんの!?」


「玲司から聞いた」


「そうなんだけどさ!」


 陽斗がスマホを取り出す。


「昨日やったんだよ」


「どうだった?」


「三分で死んだ」


「…………」


「笑うなよ!」


「笑ってない」


「今絶対笑っただろ!」


「何も知らない初心者なら普通」


 玲司が言う。


「本当か?」


「湊なら一分」


「おい!」


「俺を基準にするな」


「じゃあテスト終わったら教えてくれよ」


「……いいよ」


「マジ?」


「うん」


「よっしゃ!」


 陽斗が嬉しそうに笑う。


「三人でやろうぜ!」


「分かった」


 そう答えてから。


 ふと。


 思う。


 三人。


 そこに。


 Yuuが入ったら――。


「…………」


 いや。


 まだいいか。


 玲司とYuuすら一緒にやったことがない。


 それに。


 なんとなく。


 Yuuと二人でやる時間は、まだ別にしておきたかった。


 なぜなのかは。


 自分でも分からない。


     ◇


 期末テスト前。


 学校全体の雰囲気が、少し変わる。


 進学校ということもあって、この時期になると普段騒いでいる奴らまで勉強し始める。


 放課後の図書室も混む。


 休み時間に参考書を開いている奴も増える。


 そして。


「湊」


「何?」


「助けて」


「…………」


 陽斗も例外ではなかった。


「何点取れば赤点回避?」


「そういう勉強の仕方やめた方がいい」


「正論はいらない!」


「じゃあ知らない」


「待って!」


 俺の腕を掴む。


「離せ」


「俺を見捨てるな!」


「暑い」


「湊!」


「うるさい」


 少し前まで。


 こんな会話を学校でする自分なんて想像できなかった。


「朝倉君」


「ん?」


 今度は小宮山。


 最近、前より話しかけられるようになった。


「今日も図書室行く?」


「多分」


「じゃあ……」


 小宮山が後ろを見る。


 そこには水瀬と黒瀬。


「私たちも一緒でもいい?」


「…………」


 俺たち。


 俺。


 玲司。


 陽斗。


 そこに。


 小宮山。


 水瀬。


 黒瀬。


 六人。


「俺に聞かれても」


「湊が先生だから」


 玲司。


「いつから」


「数学担当」


「じゃあ英語は黒瀬でよくない?」


 陽斗が言う。


「え、私!?」


 黒瀬がこっちを見る。


「得意なんだろ?」


「まあ……」


「じゃあ決まり!」


「何が!?」


「数学は湊。英語は黒瀬」


「俺は?」


 玲司。


「玲司は理系全般」


「陽斗は?」


 水瀬が聞く。


「盛り上げ担当!」


「帰っていいよ」


「莉央ひどくない!?」


 教室に笑いが起こる。


「…………」


 その中心に。


 俺がいる。


 正確には。


 中心は陽斗だけど。


 それでも。


 少し前までなら。


 俺はこの会話を離れた席から聞いているだけだった。


「朝倉君?」


 黒瀬に呼ばれる。


「え?」


「今日、教えてもらっていい?」


「……数学?」


「うん」


「別にいいけど」


「やった」


 黒瀬が笑う。


 その笑顔を見た瞬間。


『Nagi先生すごい』


 昨夜の文字が頭をよぎる。


「…………」


「朝倉君?」


「何?」


「いや、なんか見てたから」


「……何でもない」


 危ない。


 まただ。


     ◇


 放課後。


 六人で図書室へ向かった。


 ――と言っても。


 俺は少し後ろを歩いている。


 前には陽斗と玲司。


 その横に水瀬、小宮山、黒瀬。


「…………」


 六人。


 こういうのを。


 グループと呼ぶのだろうか。


 いや。


 俺はまだ違う。


 たまたま勉強を教えるから一緒にいるだけだ。


「湊」


 玲司が振り返る。


「何してる?」


「え?」


「遅い」


「あ……」


「早く来いよ!」


 陽斗が手を振る。


「置いてくぞ!」


「……今行く」


 少し歩く速度を上げる。


 五人との距離が縮まる。


 たった数歩。


 でも。


 俺には少しだけ意味のある数歩だった。


     ◇


「分かんない」


 黒瀬が言った。


「さっき説明した」


「そこは分かったの」


「じゃあどこ」


「その次」


「…………」


 図書室。


 俺の隣に黒瀬。


 正面に小宮山と水瀬。


 少し離れて陽斗と玲司。


「ここ」


 黒瀬が問題集を指す。


「なんでこれがこうなるの?」


「ああ」


 俺はシャーペンを借りる。


「ここを展開すると」


「うん」


「これが消える」


「…………あ」


「だから残るのがこれ」


「なるほど!」


 黒瀬が顔を上げる。


「朝倉君ほんと教えるの上手いね」


「そう?」


「うん」


「じゃあ次、自分でやって」


「急に厳しい」


「できないと意味ないだろ」


「はーい」


 黒瀬が問題を解き始める。


「…………」


 俺は横顔を見る。


 長い髪。


 真剣に問題集を見る目。


 学校で見る黒瀬は。


 やっぱりYuuとは違う。


 Yuuはもっと。


 なんというか。


『無理』


『助けて』


『数学滅びろ』


 ……子供っぽい。


「…………」


「何?」


 黒瀬がこっちを見る。


「いや」


「また見てた」


「見てない」


「見てたよ?」


「問題」


「ほんと?」


「ほんと」


 危ない。


「できた!」


 黒瀬が答えを書く。


「…………」


「どう?」


「合ってる」


「やった!」


 小さく拳を握る。


「…………」


 その反応。


 どこか。


 Yuuっぽい。


 いや。


 何でもYuuに結びつけるのはやめよう。


     ◇


「朝倉君」


 しばらくして。


 今度は水瀬が話しかけてきた。


「何?」


「朝倉君って意外と喋るんだね」


「……最近よく言われる」


「前までずっと寝てなかった?」


「寝てない」


「え?」


 嫌な予感。


「寝たふり」


「…………」


 水瀬が固まる。


 黒瀬も。


 小宮山も。


 三人ともこっちを見る。


「ぷっ」


 最初に吹き出したのは黒瀬だった。


「ちょ……由香」


「ご、ごめん」


 肩を震わせている。


「寝たふりって……」


「笑うなよ」


「だって……!」


 陽斗までやってくる。


「だろ!? 俺も聞いたとき笑った!」


「お前は来るな」


「ひどい!」


 水瀬も笑っている。


「なんで寝たふりするの?」


「……話す相手いなかったから」


 言ってから。


 少しだけ後悔した。


 また空気が変わるかと思った。


 でも。


「じゃあもう必要ないじゃん」


 水瀬が言った。


「え?」


「寝たふり」


「…………」


「だって今、話す人いるでしょ」


 水瀬が俺たちを見る。


 陽斗。


 玲司。


 小宮山。


 黒瀬。


 そして自分。


「…………」


「まあ」


 それ以上の言葉が出なかった。


「莉央」


 黒瀬が少し笑う。


「朝倉君困ってる」


「あ、ごめん」


「別に……」


 困ったというより。


 分からなかった。


 話す人がいる。


 その言葉を。


 どう受け取ればいいのか。


     ◇


 図書室を出た頃には。


 雨が降っていた。


「うわ、最悪!」


 陽斗が言う。


「傘持ってない」


「朝降ってなかったもんな」


 水瀬。


「私折り畳みあるよ」


 小宮山が鞄から出す。


「俺も」


 玲司。


「湊は?」


「ある」


「さすが」


「天気予報見ただけ」


 黒瀬が鞄を探る。


「…………」


「由香?」


「ない」


「朝持ってなかった?」


「玄関に忘れた」


「意味ないじゃん」


「うるさい!」


 水瀬と小宮山は方向が同じらしい。


 一本に二人で入ることになった。


 玲司も駅とは逆方向。


 陽斗は――。


「俺、走る!」


「馬鹿なの?」


「家近いし!」


 雨の中へ飛び出していく。


「じゃあなー!」


「風邪引くよ!」


 水瀬の声。


「…………」


 残ったのは。


 俺。


 黒瀬。


「…………」


「…………」


 気まずい。


 いや。


 待て。


 俺は駅。


 黒瀬はどっちだ。


「黒瀬、駅?」


「うん」


「…………」


 同じ。


「朝倉君も?」


「うん」


 沈黙。


 雨は。


 かなり降っている。


 俺の傘は。


 普通のビニール傘。


「…………」


 どうする。


 ここで。


『じゃあ』


 と一人で帰る?


 それは。


 さすがに。


「……入る?」


「え?」


 自分で言ってから。


 心臓が跳ねた。


「駅まで」


 傘を少し持ち上げる。


「あ……」


 黒瀬が目を丸くする。


「嫌ならいいけど」


「嫌じゃない!」


「…………」


 声が大きい。


「あ、ごめん」


 黒瀬が少し恥ずかしそうに笑う。


「お願いしていい?」


「うん」


 傘を開く。


 二人で入る。


「…………」


 近い。


 思ったより。


 かなり。


「朝倉君、濡れてない?」


「大丈夫」


「こっち寄っていいよ」


「いや」


「いや、そっちめっちゃ濡れてるじゃん」


「…………」


 傘を黒瀬側へ傾けすぎた。


「もっと真ん中持って」


「うん」


 二人の距離が少し縮まる。


「…………」


 雨音。


 車の音。


 足音。


 会話がない。


 何か話さないと。


「数学」


「え?」


「今日の」


「ああ」


「大丈夫そう?」


「たぶん!」


「たぶんか」


「だって難しいんだもん」


「Yuuと同じこと言うな」


 口から出た。


「…………」


「…………」


 しまった。


「ゆう?」


 黒瀬が聞く。


「あ」


 心臓が跳ねる。


「誰?」


「……ゲームのフレンド」


「ああ」


 黒瀬が前を見る。


「その人も数学苦手なの?」


「うん」


「へえ」


「黒瀬くらい」


「それかなり苦手ってこと?」


「そう」


「失礼!」


「事実」


「朝倉君、思ったより言うね」


「最近それも言われる」


 黒瀬が笑う。


「そのゲームの友達とは仲いいの?」


「…………」


 また。


 同じ質問。


 陽斗にも聞かれた。


「まあ」


「どんな人?」


「知らない」


「え?」


「顔も名前も知らない」


「…………」


 黒瀬が一瞬だけ黙った。


「そうなんだ」


「ゲームで知り合ったから」


「会ってみたいと思わない?」


「…………」


 朝。


 陽斗にも聞かれた。


 同じ質問。


 でも。


 今度は。


 少しだけ答えが違った。


「……最近は」


「うん」


「ちょっとだけ」


 黒瀬が俺を見る。


「会ってみたいかも」


「…………」


 雨音だけが聞こえる。


 なぜか。


 黒瀬は何も言わなかった。


「黒瀬?」


「あ、ごめん」


「何?」


「いや……」


 少しだけ笑う。


「会えるといいね」


「……うん」


 駅が見えてくる。


 たった十分程度。


 それだけの帰り道。


 でも。


 俺が女子と二人で帰ったのは。


 たぶん。


 人生で初めてだった。


     ◇


「ありがとう」


 駅の入口。


 黒瀬が傘から出る。


「助かった」


「うん」


「じゃあまた明日」


「…………」


 また明日。


 黒瀬から。


 言われた。


「……また明日」


 返す。


 黒瀬が手を振って改札へ向かう。


 俺はその背中を見る。


「…………」


 黒瀬由香。


 思っていたより。


 普通に話せた。


 もっと緊張すると思っていた。


 クラスで一番人気の女子。


 俺とは違う世界の人間。


 そう思っていたのに。


「…………なんでだ?」


 どこか。


 話しやすかった。


 初めてまともに話したはずなのに。


 まるで。


 前から知っている相手みたいに。


     ◇


 午後十時。


 テスト勉強を終える。


 スマホを見る。


 Yuuからメッセージ。


『今日雨やばかった』


「…………」


 俺は固まった。


『そっちも?』


『降った』


『傘持ってた?』


『持ってた』


 少し間。


『私は忘れた笑』


「…………」


 心臓が。


 大きく鳴った。


 黒瀬も。


 傘を忘れた。


 いや。


 今日雨が降った地域なんて広い。


 傘を忘れる高校生なんて何人もいる。


 偶然。


『濡れた?』


 送る。


『大丈夫だった!』


『なんで』


 返事。


 数秒。


 十秒。


『秘密』


「…………」


 指が止まる。


『何それ』


『秘密は秘密です』


 黒瀬。


 傘。


 Yuu。


 秘密。


「…………」


 聞くか?


 今なら。


 何か聞けば。


 分かるかもしれない。


『今日誰かに傘入れてもらった?』


 打つ。


 でも。


 送れない。


 もし。


 違ったら。


 ただ気持ち悪い質問だ。


 そして。


 もし。


 本当に黒瀬だったら。


「…………」


 俺は。


 どうする?


 ゲームの中では。


 何でも話せる。


 俺に初めてできた友達。


 学校では。


 クラスで一番人気の女子。


 今日初めてまともに話して。


 初めて一緒に帰った。


 その二人が。


 同じ人間だったら。


「…………」


 分からない。


 だから。


 打った文章を消した。


『そっか』


 それだけ送る。


     ◇


『Nagi』


『何』


『テスト終わったらいっぱいゲームしよ』


『いいよ』


『最近全然できてない』


『テスト前だからな』


『早く終わってほしい』


『勉強しろ』


『してる!』


『なら寝ろ』


『まだ寝ない』


『なんで』


 少し間。


『もうちょっと話したいから』


「…………」


 指が止まった。


 心臓が。


 また。


 少しだけ速くなる。


『ゲームしてないけど』


『うん』


『話すことないだろ』


『なくてもよくない?』


「…………」


 話すことがなくても。


 話したい。


 そんな関係を。


 俺は知らない。


 でも。


『じゃあ』


 俺は送る。


『今日あったこと話す?』


『聞きたい!』


 少し考える。


 今日あったこと。


 勉強。


 陽斗。


 玲司。


 小宮山。


 水瀬。


 そして。


 黒瀬。


『今日』


 指を動かす。


『クラスの女子と二人で帰った』


 送信。


 返事が。


 来ない。


「…………?」


 十秒。


 二十秒。


 三十秒。


『Yuu?』


 ようやく。


 ピコン。


『へえ』


「…………」


 短い。


『何』


『別に』


『なんか怒ってる?』


『怒ってない』


 明らかにいつもと違う。


『なんで二人?』


『雨降ってたから』


 また。


 返事が止まる。


『傘』


 そこまで打って。


 やめた。


 でも。


 もう一度。


『俺の傘に入れて駅まで』


 送る。


 今度は。


 一分近く返ってこなかった。


「…………」


 何なんだ。


 ようやく届く。


『そっか』


「…………」


 さっきからそればかりだ。


『どうした』


『何でもない!』


『絶対何かある』


『ないって』


『じゃあなんで返信遅い』


『考え事!』


『何の』


 少し間。


『秘密』


「また秘密かよ」


 俺は笑う。


 でも。


 Yuuは。


 スマホの向こうで。


 どんな顔をしているのだろう。


 初めて。


 そんなことを考えた。


     ◇


 そして。


 俺が知るはずのない場所で。


 一人の少女が。


 ベッドの上でスマホを抱えていた。


「…………」


 画面には。


『俺の傘に入れて駅まで』


 というメッセージ。


「……知ってるし」


 小さく呟く。


 頬が。


 ほんの少しだけ赤い。


「私なんだから……」


 でも。


 その言葉を。


 送ることはできない。


 まだ。


 なんとなく。


 怖かった。


 ゲームの中でなら話せる。


 Nagiには。


 学校では言わないことまで言える。


 でも。


 もし。


 Nagiが朝倉湊だと確定してしまったら。


 この関係は。


 今まで通りではいられない気がした。


 少女はスマホを見る。


『Yuu?』


「…………」


 少し迷って。


『ごめん、ちょっと眠くなってきた笑』


 送る。


 すぐに。


『じゃあ寝ろ』


「ふふっ」


 笑う。


『おやすみ!』


『おやすみ』


 画面を閉じる。


 そして。


 少女――黒瀬由香は。


 枕に顔を埋めた。


「…………朝倉君だったんだ」


 声は。


 誰にも聞こえない。


     ◇


 同じ夜。


 俺はまだ。


 スマホを見ていた。


 Yuu。


 黒瀬。


 重なる部分。


 偶然。


 そう言い続けてきた。


 でも。


 今日。


 また一つ。


 偶然が増えた。


「…………」


 俺は。


 まだ確信できていない。


 けれど。


 その頃にはもう。


 俺たちの間にあったはずの二つの世界は――。


 あと少しで。


 完全に重なろうとしていた。


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やっぱり女子のほうが確信するのは早いか
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