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ただの人形が天才魔術師になるまで  作者: 戸崎猫男
第3章:ダンジョン攻略編〜ただの人形がA級魔術師になるまで~
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第61話 検索


               1



自分は《ガチャ》によって獲得したスキル《検索》を早速使用してみた。

すると‥‥‥‥‥‥‥‥


《goggleについて ガチャ               アイテムストア

            

               goggle


 検索(                               )》


という物が表示された。

これは、ガチャ同様に、自分が以外の人には見えないそうだ。


さて、じゃあこの検索の中に『記憶喪失を回復させる魔法』と入れよう!

そう心の中で言うと、四角の12345やABCDEFGHIJKLRMなどが書かれている物が出てきた。


これは、キーボードというらしい。

そして自分は、キーボードを打ち、検索した。


検索結果はというと‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


《検索結果:該当されるスキルはこちらです。

     スキル《記憶》》


おお!いきなり出た!!

入手方法は?


《入手方法:アイテムストアに販売されています。

HP【体力】が金貨マネーの代償です》


HP【体力】から減らされるのか‥‥‥‥‥‥‥

まぁいいや。


えっと‥‥アイテムストアはこれかな?

ポチッとな!!


《最近注目のスキル・アイテム!

・スキル《爆炎》     ご希望のスキル・アイテムをご入力ください

・アイテム『白銀の鎧プラチナ・オブ・アーマー』  入力(              )

・スキル《神速》

・アイテム『闇夜の剣ダークナイトブレード』                      》


えっと、このご希望のスキル・アイテムをご入力くださいってところに入力すれば良いんだよな?

スキル《記憶》っと。


《検索結果:該当されるスキルはこちらでお間違いないでしょうか?

         スキル《記憶》:HP【体力】4消費。

         間違いありません/間違っています》


間違いありません!


《承知しました。では、ご購入されるとお間違いないでしょうか? 

     間違いありません/間違っています》


間違いありません!


《承知しました。それでは、名前:『リドール』さんのHP【体力】を4減らさせていただきます》


またこれか!

うわああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!


うっ、MP【魔力値】を減らされた時の4倍くらい痛くなってる!

あれ‥‥‥‥‥‥意識が遠ざかって行って‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


               2



『‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥確認しました。

アイテムストアでのご購入により、名前:『リドール』はスキル《記憶》を獲得しました』


頭の中で声がする。

‥‥‥‥‥多分、天の声(仮)だな。


それと、天の声(仮)によるとどうやら自分はスキル《記憶》を遂に獲得したらしい。

ここまで長かったような短かったような感じがするがそれは良いとして‥‥‥‥


みんなが自分を見ている。

おそらく、自分がしばらく眠っていたからだろう。


「リドール!大丈夫か!?

お前、めっちゃ寝てたぞ!!」

『大丈夫ですよ、リアバさん。

それより、自分は師匠の記憶喪失を治せるスキルを獲得したんです』

「‥‥‥‥‥?あまり意味がわからないが、治せるのか?」

『はい。絶対とは限りませんけどね』


でも、やると決めたなら最後までやらなければならない。

師匠が治ることを願うしかないな‥‥‥‥‥‥‥


そして自分はスキル《記憶》を発動させた。

どうやら、スキル《記憶》の詳細によると、このスキルには2つの能力があるらしい。


1つ目は対象の記憶を奪うこと。

2つ目は対象に記憶を取り入れること。


この2つ目の能力で、おそらく師匠の記憶喪失は治る‥‥‥‥‥‥はず。

まぁとりあえずやってみよう!


えい!!


「‥‥‥‥‥!!

脳に‥‥記憶がインプットされていく!」


おお!効果が絶大だな!!

これ本当に治るんじゃない!?


「うおおおおおおお!

全ての記憶が戻っていく!!」


そして次の瞬間。

師匠は完全復活した。


「完全復活だぜッ!!」


とイキってもいた。


『それにしても師匠が治ってよかったです!

一時はどうなることかと‥‥‥‥‥‥』

「ま、あれもこれもお前のお陰だ。リドール」

『いやいや、自分は特に何も‥‥‥』

「いいや、お前が俺を救ってくれたんだろ?

じゃあ、お前が何もしていないわけないじゃないか。

お前は、俺の"英雄ヒーロー"だ」

『‥‥‥‥‥‥‥!』


自分は、人生で初めて"英雄ヒーロー"と呼ばれた。

それも、自分の師匠に。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

「面白い!」「読みやすい!」等と思っていただけましたら、ブックマーク、★を押して貰えると嬉しいです!

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