第60話 密会②
※誤字を訂正しました。
「まず、今回の会議の議題をいう。
今回の会議の議題は我々、最凶の悪魔達に仮名『アラクネ』からここ、巨大人族国家『グランテラ』を滅ぼせという任務が入ったことについて話そうと思う」
声を上げたのは"漆黒の英雄"の称号を持つ男、『グリス・アブリエス』である。
彼は、今回の密会の司会も務めている。
「仮名アラクネぇー?
あぁー確かにそんな奴いたようないなかったような気がするなぁー」
次に不良のような声を上げたのは"究極の暗殺者"の称号を持つ男、『ライア・ボリアラン』だった。
彼の容姿も声も全てが不良に相似していた。
"究極の暗殺者"とかいう厨二臭い称号を持っているくせに、まさかの不良というギャップ。
パナいね。(ヤバいね) byねこ男
「いやライアお前そんな奴いたようないなかったような気がするってさっき言ってたやんか。
それって結局どっちなんや?」
と関西弁で喋ったのは" 影の支配者"の称号を持つ青年、『リース・ブライネット』だった。
彼の故郷は自由主義国『フリーカントリー』。 この国では関西弁を使うのが普通であるため、リースは関西弁を使っているのだ。
「お前もそう思うやろ?
ラウン?」
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
「相変わらずやなぁー。ラウンは」
リースがラウンと呼んでいる少女は、まるで生気がなかった。
ラウンは、"隠密者"の称号を持つ少女、『ラウン=ベリー・オルナイル』である。
彼女は、喋らない。 なぜなら、生気がないのだから。
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※次回の更新→7/28(木)




