座談会(後日談)十二
※ここからは☆・みゆき、★・勇一の掛け合いとなっております。
とうとう――
☆「とうとう部屋を見られてしまった感想は?」
★「できれば知られてほしくなかったです」
☆「誰でも秘密の一つや二つはあるものだからね」
★「あの後、妹達が以前より話しかけてこなくなってしまって……どうしたら良いんでしょうか?」
☆「心配しなくても時間が解決してくれるよ!」
★「そうでしょうか? はぁー……」
勇一は何オタク? について――
☆「勇一くんってさー」
★「はい?」
☆「何オタクなの?」
★「アニメですよ!」
☆「ふ~ん……キャラグッズとかマンガとかキャラソンとかあるもんね」
★「そうですね」
☆「あとはピーとかピーピーとかね」
★「それは言っちゃーいけません!」
☆「え~、つっまんなーい!」
★「つまんなくてもです!」
勇一の部屋を物色した感想について――
★「部屋を物色してたじゃないですか?」
☆「してたね」
★「何か気になったものとかありました?」
☆「これと言ってなかったけど……」
★「そーですか、なかったですか」
☆「あっ! あった、あった。気になったやつ」
★「な! 何ですか?」
☆「え~とねー、『ローテーション喫茶』っていうマンガ」
★「へ~、何でそれが気になったんですか?」
☆「ちょっと作者が気になってね」
★「どんな人なんでしょうかね? 『小泉大輝』って」
☆「オタクじゃないの?」
★「そんな気もしなくはないですね」
☆「あとはねー、やっぱり、ピーとかピーピーとか、かな?」
★「それはもう良いんですよっ!」
☆「えー」
これから勇一は立派なアニメオタクになるのだろうか?
そして、楽しい夏休みとは?




