↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
風のグラスゴー 旅立ち編  作者: 玲於奈
PR
31/41

立ち止まる私

なし

翌日12時

学生食堂近くの噴水前。


寒くなってきたとはいえ

日中はまだまだ

心地のよい陽氣。


何人もの人が

噴水を囲むようにして

軽食やら

食べたりして集っている。


さっそうと

さんぺいT現れる。

あいかわらず

長身で目立つこと目立つこと

遠くからでもよくわかる。


「ハーイ、じゅんさん

 げんきですかあ」


「こっち来て」

噴水前に連れて行かれる


噴水の細かなしぶきが

シャワーのようだ


さんぺいT

噴水の周りの縁石の上に

立つ


何をしようとしているのか

まさか

学園祭前に飛び込むのか


そう思ったとたん

くるっとこちらを向く。


「HIRO COME ON」

そういって両手をあげる


突然

あのどこかで聞いたメロディ


ラジカセか


さんぺいT

のりのりで

腕を頭の上で回す。


どこかで聞いたフレーズ

SHUTISIN

SHUTISIN、SHUTISIN


唖然とする私をみて

いつになく強い語調の英語で


「COMEON」

とさそう


やってくれる


周りの人たち何が始まった!

という様子で

興味津々。


ためらう私を無理矢理

縁石に立たせる。


恥ずかしくて顔がほてってくる

そんな様子をみて


「これぐらいのことができなくて

 英語を日本人に話せますか」

さんぺいT、語氣鋭く言う。


恥ずかしかった。


しかし歌えない自分がいる。









なし

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。