第24話 牢屋でレベルアップ
牢屋にいると退屈だ、ご飯だけが楽しみになっている。話し相手もいないしな。もうしばらく待たなくてはいけない様だ。
そうだ、忘れてた、経験点があるんだった。せっかく暇なのだ、今のうちにステータス振り分けをしとこう。とりあえず今の能力を確認するか。(ステータス)
LV 4 戦士
HP 12 MP 0
力 3 +5
体力 4
すばやさ 1
器用さ 5
魔力 0
幸運 2
ユニークスキル メニューコマンド
スキル 異世界言語 ストレングス 盾熟練
BP3 SP3
経験点 1630点
相変わらず低いなあ、よくこんなんで生き残れたもんだ。おや? 盾熟練のスキルが付いているぞ。何時の間に、まあいい、これからレベルアップだ、まずは成長コマンドにタッチする。
よし、レベルアップの部分が明るく表示されている。次にレベルアップのコマンドを指でタッチする。1レベルアップにつき100点の経験点が必要だったな。
1600点以上あるからな、一気にレベルアップだ。
・・・あれ?・・・おかしいな、LV10までしか上がらないぞ、どうなってんだ。
{これ以上レベルは上がりません}
おや、いつもの女性の声だ。これ以上レベルが上がらないってどういう事だ。・・・あ、そうか。今のクラスだとLV10でカウンターストップするのか?
よくわからん、ほんと取説が欲しい。
まあいいか、HPが30になったし。試しに(クラスアップ)と思ってみる。・・・何も起こらない、どうすればクラスアップ出来るのか解らん。これは保留だな、今の所は。
そしてBPもSPも3ポイントあるんだ、よく考えてから使おう。
まずはBPだ、俺は戦士だが体力が低い、体力に1ポイント使おう。これで体力 5 になった。
そしてすばやさだ、今よりもっと素早く動ける様にならなくては。いい加減、すばやさ1は何とかしたかった所だ。メタボだけどな、異世界補正で能力値に見合った体の変化があるらしいからな。
何事も無理はしないでやっていく為にも、少しくらいすばやさが欲しい。・・・よし、すばやさに2ポイント使おう。
すばやさを3まで上げる。
これでBPは使い切ったな、次はSPだ何のスキルを習得するかな。
まず、これだろ、タフネス。このスキルは体力の能力値を底上げする体力+5のパッシブスキルだ。ストレングスやタフネスなどのスキルは常時発動するタイプのスキルだ。
・・・よし、タフネスを習得したぞ、これで体力は合計10になった。
あとは文字だ、異世界文字を習得しよう。
・・・よし、これでこの世界の文字が読める様になった筈だ。
残りのSP1ポイントは何かある時の保険でとっておこう。・・・こんなところかな、確認しよう。(ステータス)
LV10 戦士
HP30 MP0
力 3 +5
体力 5 +5
すばやさ 3
器用さ 5
魔力 0
幸運 2
ユニークスキル メニューコマンド
スキル 異世界言語・文字 ストレングス タフネス 盾熟練
BP0 SP1
経験点 1030点
こんな感じだな、少しは戦士らしくなったのかな。それにしてもどうやったらクラスアップできるのかな。ゲーム、「ラングサーガ」だとレベル10になると自動的にクラスアップ出来るのに。
・・・今更だが、ゲームのまんまじゃないんだな、ここは異世界なんだ。ゲームじゃない、リアルの、現実の世界なんだ。もう少し慎重に行動しないと、ただでさえステータスが低いんだから。
おじさん、気を引き締めるよ




