23 夕飯のを食べながら
僕たちが話していると、階段の下から母が呼んでいた。夕飯ができたから、下りてこいといっている。そして僕たちは、夕飯を食べるため下に下りていった。
テーブルの上には、料理がたくさん用意してあった。
「ウワッ!凄いな!これ全部作ったんですか?」
「そうなのよ!誠くんが来るって拓也から聞いたからね。オバチャン少し頑張っちゃったのよ」
誠くんに言われて、母も気分が良いみたい!
「お母さん食べて良いの?」
「アラッ。ごめんなさい、食べていいわよ。誠くんも、遠慮しないでね?嫌いなものとかなければ良いんだけど?」
「大丈夫です!好き嫌いないんで!でもうらやましいよ。こんなに美味いもの拓也は毎日食べられて」
「そんなことないよ。今日は特別だよ!」
「それでも、毎日お母さんが作ってくれるんだろ?俺なんかほとんどコンビニ弁当だもんな」
「なんで?誠くんだってお母さんいるでしょう?」
「俺ん家さ。ほとんど親が帰って来ないんだ」
「そうなんだ。それじゃあ僕ん家にご飯食べに来なよ!ね?お母さん良いよね?」
「良いわよ。誠くん食べにいらっしゃい!拓也も喜ぶしオバチャンも作り甲斐があるわ!」
「ありがとうございます。それじゃあ又寄らせてもらいます!」
「遠慮なんかしちゃダメよ?何ならオバチャンが誠くんのお母さんと、話ししようか?」
「自分でちゃんといえますよ!」
「そう?なら良いんだけど。何かあったらオバチャンに言ってね?頼りないかもしれないけど、一応大人だから。話し位は出来るからね!」
そう言って、誠くんとお母さんは笑っていた。
こんなに喜んでくれるなら、誠くん毎日でも来て良いのに。
「誠くん。お母さんも喜ぶから、ホントに来てよ!遠慮なんかしないでね?誠くんが来てくれると、僕もうれしいしさ」
「ありがとう。ホント拓也もお母さんもいい人だよな!」
そんなことを言いながら、僕たちは夕飯を食べた。




