22 誠くんが家に来る
僕が誠くんを家に誘ってから数日後、誠くんが僕ん家に行っても良いかと聞いて来た。
「なあなあ。今週の土曜日に拓也ん家行っても良いかな?」
「良いよ!土曜日だったら、僕ん家に泊まれば良いよ」
「えっ!泊まって良いの?迷惑じゃない?」
「そんなわけないでしょ!僕のお母さん料理うまいんだ、だから一緒に食べよう!お母さんも喜ぶと思うよ!」
「それじゃ、お言葉に甘えますか」
そして、土曜日になった。僕は誠くんを迎えに行った。
「誠くん、迎えに来たよ!」
「ありがとう。それじゃあ行くか」
僕たちは歩きだした。僕は、ちょっと緊張していた。なぜなら、僕の家に泊まるのは、誠くんが初めてだから。
母親も、とても喜んでいる。ごちそうを作ると張り切っていた。
そんなことを考えていたら、家に着いた!
「誠くん、ここが僕ん家。僕お母さん呼んで来るね!」
僕は、母親を連れて誠くんのいる玄関に行った。
「あらまあ、あなたが誠くんね!拓也から話しは聞いてるわよ!拓也にホントに良くしてくれてありがとうね!ここでは何だから、どうぞ上がって」
「アッはい。お邪魔します」
「誠くんゴメンね!なんだかお母さん張り切ってるんだよ。僕の友達が来るの小学校以来だから。それに、泊まるなんて初めてだから、凄く喜んじゃってさ」
「別に良いよ。良いお母さんじゃん」
「ご飯の時間まで、僕の部屋にいる?」
「そうだな。そのほうが良いかもな」
そして誠くんを僕の部屋に連れて行った。




