謝罪
毎晩見るのは、残酷な夢。私の思い出は、一冊のノートにしかない。
意味の分かるなりに意味の分からないもの。テーマは「死ぬ死ぬ言ってるやつは意外と死なない」
意味の分かるなりに意味の分からないもの。テーマは「死ぬ死ぬ言ってるやつは意外と死なない」
朝目が覚めて、真っ先に死にたいと思った。
2019/03/25 21:00
不意に、私はそれを見るなり、そうか、頭が痛むなら水で洗えばいいのだ、と思いついた。
2019/03/26 21:00
「そうね。丁度、味噌ラーメンだしね」
2019/03/27 21:00
「あなたは、何なんですか?」
2019/03/28 21:00
痛みはなかった。だが体はしっかり真っ二つに切断されてしまった。
2019/03/29 21:00
最初に結論を言ってしまう語り口調は敦子の専売特許みたいなものだ。
2019/03/30 21:00
小さい頃から、私は悪夢ばかり見てきた。
2019/03/31 21:00
おそらく私は、敦子に捨てられるのが怖いのだ。
2019/04/01 21:00
気が付くと朝を迎えていた。
2019/04/02 21:00
予想通り九月の水族館に人はほとんどいなかった。
2019/04/03 21:00
どうしてこんなにも、私が理解できない彼女の姿は多いのだろう。
2019/04/04 21:00
思わず、敦子はその日の食卓で父に尋ねた。
2019/04/05 21:00
私は敦子のことを完全に誤解していた。
2019/04/06 21:00
きっかけは、ただの戯れだった。
2019/04/07 21:00
芽衣ちゃんへ
2019/04/08 21:00
ごめんなさい、ごめんなさい、敦子。
2019/04/08 21:00