【ジジイの内心】
肉団子、ポテサラ、前回の梅酒をロックで。
夕飯が多かったので、お腹がきついです。
最初は割ろうかとおもったけど、薄くなるだけだと聞いて、ロックに変更。
旨かったです、明日は新たに補給にでるかなぁ。
side 長老
なんじゃあのジジイもどきは、何で焦らんのじゃ?
ワシに悪事を曝露されても、まぁなかなか悪事というには微妙じゃが、ワシのいう事でどうとでも転ぶのじゃが怖くないのじゃろうか?
この街でワシのいう事を聞かん奴はそうそうおらんのじゃし、まぁ分からせてやればよいか。
「のう、変なジイさんもどきよ。」
「なんじゃ? コスプレジジイ?」
まったく口の減らん奴じゃのう。
まぁワシも口が悪かったのが悪いのじゃろう、もう少し余裕をもたねばな。
年寄りらしく寛容な心で接せねばな。
「ここで結局なにしておるんじゃ??」
「ああ、ワシのテイムモンスターが拾い物しておるからの、それが終わるまでちょっとゆっくりしておるだけじゃ。
あと、そうじゃな。3週間もあれば大半おわるのじゃないじゃろうか?」
拾い物か、ゴミとは言わんのじゃな。
ということは、やはり、これらは小奴の私物の可能性があるのう。
聞いたことがある、無限インベントリのスキルをもつプレイヤーのことを。
「それまでに街の者が戻ってくるぞ。
そうなったら、お主さすがに責められるとおもうんじゃが、その辺はどうじゃ?」
「ん? 別にええんじゃないのか?
まぁ殺されるのはちょっと敵わんが、そうなっても仕方ないじゃろう。」
なんなんじゃ、この余裕は?
ちょっと間取り持って、スゲーところを見せてやろうかとおもったが、やめじゃ。
何か、何かしてやる気にならんわ、こいつ。
「拙者が無碍な扱いをとめるでござるよ。
ただでさえ、普段の街の状態と違う状態で不和の種を増やす必要はないでござる。」
「まぁそうじゃが、それでもどうしても鬱憤は溜まるもんじゃからなぁ。
そうなっても何もできんから、ワシらを恨むなよ。」
NINJAが庇うが、そこは予防線を張らせてもらおう。
第一、こいつにはうっかりなんちゃらのの役目をやってほしかったのじゃが、変に優秀じゃからなぁ。
「恨まんわい。
むしろ、お主等が恨むなよ。
ワシ、なんか色々嫌われているらしいからのう。」
あーなんか納得するわ。
こいつ、絶対性格悪い。
「何にしろ、街の奴等がくるまでは見張らせてもらうわい。
お互いに監視になるしの。
別にワシらには探られて痛い腹はないから問題はないしの。」
「ええぞ、ワシは探られて痛い腹はないが、殺される心当たりならあるがの。」
内心絶句するが、そこは平常心、平常心。
マウント取って損はあるまい。
「ははは、そんな昔悪だったみたいなことを言っても、イタイだけじゃぞ。
知らんがの。」
「まぁええがの、そんじゃ、読書の続きをさせてもらうかの。」
ジジイもどきは、一軒家に入って我が物顔で適当な本棚から本を引っ張り出して読書に没頭してしまう。
そうこうしているうちに、数日経過し、第一陣の街へ戻ってきたNPCが現れる。
長老の内心の提供でした。
見栄っ張りの老人コスプレ引き籠りです。
比較して、ガラクタジジイがサッパリしているように見えたり、無神経に見えたりしたらいいかなとおもってこうしました。




