【テイマーという名の】
鶴齢の続きです。
昨日は健康診断の翌日で、前日のバリウムと下剤に胃腸が大ダメージ状態で酒入れるのが怖かったので土曜日飲酒&投稿にしました。
つまみはポテサラです。
普通に美味いです。
「さっそく紹介するよ。
彼がテイマーの"デイル"で、トップを走っているテイマーの一人だよ。」
マモルが紹介する彼は、自然だった。
ある意味自然過ぎたかもしれない。
上半身は裸で、腰布をつけて、結跏趺坐で座りながら、バオバブの気の前で目を見開いている。
目が開いているのと、木が菩提樹でないのは、ご愛敬というやつだろうか?
そして、その裸は何故か爪痕が無数についているのが見える。
「ワシの為に時間を取っていただいたようで、すまんのう。
早速なんじゃが、テイマーの職業について基本から教えてくれんかの?」
いや、基本位覚えて来いよと言う話だ。
努力もしない相手に教える気があるのかと言われれば、何故か教えてしまう人も多いが、そういう人は仕事を抱えてしまいがちだ。
「ふーむ、あんたがガラクタジジイか。
聞いてた通り、傲岸不遜を絵にかいたような奴だのう。」
結跏趺坐を解いて立ち上がると、腰布しかないため、隆々とした筋肉が嫌が応にも目立つ。
最初の頃の説明で忘れてしまっていると思うが、このゲームでは行動によって外見が相応しい姿に変わっていく。
ガラクタジジイもデイルも初期のキャラ設定では造り得ない造形なのだ。
「傲岸不遜なんて、哀れな機械音痴のジジイを捕まえて悲しいのう。
……まぁ冗談じゃが。
まぁコマンド操作できるのは分かっているんじゃが、それじゃ間に合わんのじゃよ。
それに効かんこともあるから、困っておるんじゃ。
いまは、おとなしくワシの隣に待機しておるがな。」
「ふーむ、なるほど。
みたことないモンスターだな。
まぁいい、教えてやろう。」
「え、いいの?」
「ええんか?」
けっこう良い人のようだ。
「まず、わたしのテイムモンスターを呼ぼう。」
特にコマンドをたたくことなく、指笛を何回か鳴らす。
『にゃ~~~~~』
猫の鳴き声が聞こえたかとおもうと、いつの間にか人の大きさくらいの猫?が現れる。
「え? どっからきたんじゃ??」
「うむ、どこかにいるのだ。
あいつらは下手に相性の悪い奴同士あうと勝手に喧嘩を始めるからな。
運営の気遣いだろう。」
たしかにそういう事もあるかもしれない。
しかし、そもそも喧嘩させないようにするのが一番なのではないだろうか?
「ワシは一匹だけじゃからかな?」
「いや、テイマーではないからだろう。
テイマーの固有技能というか、テイム動物との共同スキルといった感じだな。」
「それより、この猫なんとかして。」
何故か、ざらついた下でマモルくんが舐められまくっている。
護衛だけあって、金属装備もおおいのだが、猫?に金気は平気なのだろうか?
「むーん、そうだな。
後は、何となく気分を読み取って先取りする。
もしくは誘導するというのが基本だな。」
猫?を呼んだのはマモルくんを気に入っていると感じてのことだろうか?
「うーむ、それじゃなんともならんなぁ。
こいつの行動をもう少し制限したいんじゃが。
なんとかならんか?」
「それなら、まぁ待機命令をデフォにしておくことだな。
一ヶ月も徹底しておけば、無駄に行動しなくなる。
ただ、動き回るのが好きなモンスターだと好感度が下がるし、動きが持ち味のモンスターならその持ち味が消えることになるがな。」
「そうか、こいつの特定分からんからのう。
方針を決めることもまできんのじゃ。
もうちょっと様子をみるしかないかのう?」
「モンスターとの対話も大事だからな。
私のように、心を落ちつけ、そして目を合わせていれば通じることもあるだろう。」
最初に目を見開いていたのはそういう訳らしい。
「あのー、僕の事忘れないで。
ジイさんの護衛なんだから、猫?に邪魔されてたらこまるんだけど。」
確かに、こんどは全体重を前足からかけられている。
「ふむ、そういうことならこうしよう。」
再び指笛を何度か鳴らすと。
『『『『『にゃ~~~~~~~~~~~』』』』』
猫?一匹だったのに追加で五匹、三毛、白猫、ぶち、黒猫、トラそして最初からいたハチワレの六匹の猫が廻りを囲むように警戒する。
デイル、かれは猫系テイマーの頂点に立つ男であった。
故に、ひっかき傷が絶えないのであった。
デイルの出番はこれで終わりの予定です。
猫系テイマーですが、他にもテイムしているモンスターはいますが、特に設定ちゃんと作っていないので、こんなもんです。
ちなみに、動物を飼ったことはありません。
飼っても責任とれないですからね。
なので、動物の知識は殆どないです、金気がどうのこうのは適当に私の主観で書いています。




