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ガラクタジジィは今日も拾う  作者: じじぃになりつつあるもの
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【ビーズの制御の為に】

鶴齢のひやおろし呑んでました。

女性が好むというおさけだそうですが、普通に美味いです。

ヒヤでのんでます。

呑みやすいです。

つまみは、夕飯の残りシリーズでエビマヨと焼き鳥、あとわかめせんべいがまだ大量に残っています。

わかめせんべい以外は完食です。


「まったく、昨日は大変じゃったよ。

 もうちょっと聞き分けがよいかとおもったんじゃが、だめじゃな、言葉は理解できてもそれだけじゃ。」


「それは、ご苦労様。

 そんで、今はなんでそのビーズちゃんはじっとしているの?」


「寝ているらしいわい。」


ジジイとマモルは合流すると、昨日にあったビーズの大暴れを聞いてマモルはすこし苦笑いだ。


ビーズ自身はやはり生き物枠でもあるせいか、睡眠のパラメーターもあるようだ。


「寝ている……。

 うーん、目がないから分からないなぁ。」


確かに、口のようなものはあるのに、目はみあたらない。

どうやって、昨日はあちこち移動できたのだろうか?


「目のないモンスターなんぞ珍しくないじゃろ。

 目だらけのモンスターだっておったんじゃぞ。」


それは以前レイドで偶然ラストアタックをかっさらったあれだろうか。


「これはあれだね、躾とかが必要なんじゃないの?」


「めんどうじゃが、それしかないかのう。

 犬の躾け方とかと同じでいいじゃろうか??」


「いや、それは知らないけど。

 そういうのはその道の人に聞いたほうがいいんじゃない??」


たしかに、餅は餅屋という。


長年サービスを続けているゲームでもあるし、モンスターテイマーのマイスター的な人も期待できるだろう。


「知り合いに居るのか?」


「いないけど、探せばみつかりそうじゃない?」


「仕方ないのう、ウィキでも探してみるかのう。」



「何か面白いことになっているな?」


街で暴れているビーズと、それを追いかけているガラクタジジイの姿が、動画投稿サイトに上がってしまっていた。


よくある、ちょっとしたゲーム上のハプニング程度のものだが、ガラクタジジイに恨みを持っているのは結構いるので、そのうちの一人が目にすればあっという間に拡散するのは自明の理だ。


「なに? そんで何かするの?

 面白そうなら協力してもいいけど、有料で?」


それなりに派手目の装備を着た男性PCと、かなり露出度の高い女性PCがだべっている。


女性PCは、ゲームの宿命なのか効果で高価な装備になればなるほど、露出が増えていく。


男性目線の装備、今この時代でも続いていた。


一時期出てきた、謎のフェミ層は本能に負けたのだ。


閑話休題


「あいついつも振り回すだけだろ。

 それが、テイムしたただのモンスターに右往左往するなんて。

 いつもなら、あんなことされたらさっさと切り捨てるんじゃね?」


「動物愛護の精神なんてないだろうしね……。

 ……じつはリアルでは、動物好きで、アレルギーがあってとかかもしれないけどねぇ。」


「わかんねぇけど。

 あれだけ必死になっているならさ。

 あのペット誘拐したらおもそくね?」


「うーん、あのモンスターの造形結構好きだし。

 私が横取りテイムやってみていいなら、協力してもいいけど?」


「じゃ、きまり!

 作戦たてて、やってやろーぜ。」


見たことのないモンスターをみたら、何とか色々したくなるのもプレイヤーの性というものだろう。


ビーズがガラクタジジイのテイムモンスターになったことで、新たな燃料が投下されたのだった。

何か変わった事や、いつもと違うのをみたら、ちょっかいだすよね?

ゲームならなおさら。

ユニーク欲しいよね!!


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