【資料解析】
お酒は前回と同じで、燗酒です。
呑みやすくなって美味いです。
出汁割りもします。
わかめチップもまだまだあります。
お酒、今日追加しました。
ジジイによって、数多くの過去の貴族の資料がまとめてスペードの元に集められた。
他愛のない噂話のかきつけから、一族郎党断絶ものの資料まで。
余談だが、最終的にNPCでもデリートされることもある。
そういう時は、ある程度の記憶を残してダンジョンボスにしたりすることもあるようだ。
完全削除とどちらが良いと言われたら、なかなか考えものだろう。
「ほれ、今日もひろってきたわい。
ちゃんと、終わったらワシに回収させるようにしてくれたら、追加で料金はふようじゃからな。」
普通にかんがえたら、かなりの貢献度、スキルの便利機能を利用したものだとして料金上乗せがあたりまえだろう。
しかも片付けまですると言っており、これがジジイでなかったら、感謝の一つもしようというものだ。
「わかっているよ。
貴方のおかげで、大分闇も見えてきました。
私達ですら、怖気を催すほどの闇をね。」
「そういうのはいいわい。
好きにせい。」
「そうそう、アクセサリーの類は以前伝えたように余程のものでないかぎりお仲間に渡してしまってもかまいません。
効率が落ちる方が困ります。」
「それはそれでなんじゃから、安物のアクセサリーを購入して代わりにばらまいておいたわい。
あいつらは、高価かどうかなんてのは重要じゃないんじゃよ。
売れるかどうかじゃ、高すぎると売るに売れんの分かっておるからのう。」
現実でもいえることだが、高価なものほど持ち主がしっかり分かってしまっている。
そして、そういう人間は多かれ少なかれ闇に手を染めているのが定番だ。
盗品でも買い取るやつもいるだろうが、追跡されて諸共つぶされることだってある。
それなら、安全で金になるものの方が小悪党の知恵というものだ。
何はともあれ、集まった資料から物品から出所を調査解析して、今のイベントで解決のキーになるように動く。
おそらく、スペードの考えの一部はこんなところだろう。
「ワシは、貴族街のゴミ捨て場での収集が進んで気分が良いんじゃ。
なに、もうちょっとサービスしても良いんじゃが、何かやってほしいことはあるか?」
余程上機嫌なのだろう。
普段なら絶対出てこない言葉が出てくる。
ガラクタジジイは自分のためにしか動かない、が、気分屋だ。
勝手に納得して話を切り上げたり、納得するまで相手を追い詰めたり。
そして、気分が良いとこういうこともあるようだ。
ただ……。
「うーん、今はこれで十分んですかね。」
「ふん、ワシが親切に言ってやっておるのに、なんじゃ!!」
大きな音を立ててドアを閉めて部屋を出ていく。
この時、なんらつまらないことでも頼まないと、不機嫌になる。
結構こういうタイプの人間はいるもだ……。
動きは特になしですが、まぁ幕間劇かなぁ。
ジジイの我儘さを出してみただけなかんじ。
気分が良い奴って、逆にやっかいなときあるよね。
最近顎関節がちょっとおかしい、全身に影響してきている。
なので、昨日は安静にしていて、今日の飲酒&執筆になりました。




