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新しく支給された自分の機体がデブだった  作者: レント
第二章 コロニー編
21/32

不信感と約束と

短いですが無事投稿できました

「以上です」

「ふむ……」

 艦に戻り、艦長室にてリュウホに全てを説明したナトカは指示を待っていた。


「おそらく相手の狙いはその兵器を公の場で使わせることでしょう、禁止兵器の疑いがありますしガードナーへの不信感を煽る事ができます」

 可能性ですけどねと、リュウホは付け加えた。


「このことは広めないほうがいいでしょう、クレ社との関係も気になりますが今は考えるだけに留めておきます」

 リュウホも慎重になっている、当然だ。下手をすれば口封じすらあり得る。


「ナルサ少尉は機体の修理が終わり次第いつでも出撃できるようお願いします。何が起こるか分かりませんので」

 リュウホはそれだけ言って退室を命じた。



(艦長も慎重になっているか……だとすると私にできる事は……)


 考えごとをしていたナトカが廊下を歩いていると曲がり角でコクツとぶつかった。


「おっとすまない。考えごとをしていてな」

「いやいやこちらこそ申し訳ないであります。それにしてもナトカ殿、ちょうどよかったであります。修理が終わったでありますよ」


 ヤハギ艦内SD格納庫に行った二人はALM-9、アルムの調整を行っている。

「被弾箇所はコックピットに二箇所、左脚部関節に一箇所であります。コックピットは損傷が大きかったのでブロックごと交換、左脚部も同じように交換したであります」

「そうか、ありがとう。お疲れ様」

 アルムのコックピットの中で外にいるコクツにナトカは礼を言った。


「しかし驚いたでありますよ、なにしろ回収された機体には誰も乗ってなかったんでありますから」

「すまないな。だが私は必ず帰ってくるさ」

 ナトカは穏やかに、しかし自信を持って言葉にした。


 あの日、NO-102ドゥーベと戦ってからナトカはコクツの下へと帰るために必ず帰ってくると約束したのだ。


「だからそこは安心してくれ」

「了解であります!」




『あーあーマイクチェックマイクチェックワンツー』


 突然艦内に響き渡る無線越しの声。


(ん……?この声は…)

 ナトカはこの声に聞き覚えがあった。


『ど~も~!反政府勢力『黒羽(ブラックフェザー)』の幹部の一人のマージ君で~す!よろしくね!』

次回は久しぶりにSDの戦闘です

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