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ゴーレム

校長室に戻ってきて校長は難しい顔をしていた。


「アルゴス先生・・・どうなさいましたか?」


「ふむ・・・そのままでもよいがもう少し簡単にしたいと思ったのじゃが・・・削るところもないしのお」


そういいながらぶつぶつと言いながら線を指さしていた。


「そうじゃな・・・この辺のものをもう少し減らして、いやせっかくの火花が減ってしまうのお」


校長は研究を始めてしまった。


私は魔法学校の校長が研究を始めてしまうようなもの作ってしまったのかしら。


しばらくぶつぶつ言っていたがピタリと動きが止まった。


「うむ・・・何かを削ればもう少し簡単にはなるがすごく簡単になることはない・・・そのままでよいじゃろ。少し惜しいがの」


「惜しいですか?」


「もっと簡単なものならば複製を沢山作って配れるからのお・・・」


「ええ、しかし削れるところがありませんの」


「そうじゃな・・・惜しい術式じゃ。もしよければ複製を誰かにさせてもよいと思ったくらいじゃ」


「いろんな人が使えるのが望ましい魔法だと私は思っていますので、複製していただきたいですね」


「そうか、ではこちらで預かろう」


そういって私はその術式を校長へ渡して部屋を出た。


でも、私次は何を研究したらいいのかしら・・・


そんなことを考えて外へと歩いて行った。


今日はあまり人が居ないのね・・・今なら色々試してもいいかしら


私は今まであまり使ってこなかった魔法を使いたいと思った。


土で何かできないかしら・・・よくアニメや漫画では土魔法とかありましたものこちらでも・・・


私は地面に魔力を流して想像した。


泥人形・・・ゴーレム・・・できないかしら。


どんどん魔力を流していくと土がどんどん盛り上がっていき形を変えていった。そして出来上がったのは私より少し大きい四角形が5つくっついている変なものができた。


思ったよりでかいわね・・・でも、何かしらこれ・・・


そして私は魔力を込め少しずつ塊を減らし形を変えていった。


私と同じくらいの大きさのどこかで見たことあるようなゴーレムが出来上がった。


こ・・・これはいけませんわ・・・後で叱られますわ。


そう言って急いで形を変えた。より人形に近い形で・・・


流した魔力の形をより人っぽくしてそこにさっきのゴーレムに合わせて変化させた。


より人っぽい形になり私は少し満足した。


後はこれを動かすだけね・・・どうやって?


人形と睨めっこをして考えていた。物陰から誰かが見てるのに気づかないくらいに・・・

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