友達?
そうして1週間私は魔法学校での生活を過ごした。
大体の流れは昔宿舎でやっていたような流れだと思った。午前中に座学をして午後からは基本自由にできる。
唯一私は貴族用の勉強の時間は苦手だと思っていた。まさか、二日目で舞踏会の練習とか言われて踊らされるとは思わなかった・・・結果は散々だった。その後、タリアさんには煽られるし・・・これからやっていけるのかしら。
そんな事を考えながら私達はまた外で自由に魔法を撃ったりしていた。意識の高い子は研究を始めて術式の組み方を聞いたりしていた。
私はどんなことをしましょうか・・・
一人で悩んでいると飽きもせずにタリアがまたやってきた。
「あら、ニーナさん魔法も練習せずに一人で何をしていらっしゃるのかしら」
「すいません考え事をしていましたので~失礼いたしますね~」
私はそのまま笑顔でその場を移動した。
すごい見てくるわね・・・監視されてるのかしら。本当に面倒だわ・・・
そうして私は一人になると魔法の炎の形を変えたりして遊んでいた。
ん~研究やなにか成果を出せばそれが評価につながるらしいけど本当に何をすればいいのかしら・・・
ぼーっと私は色んな形に炎を変化させていた。気が付くと私よりも背の低い女の子が近くに居た。
「不思議・・・どうやって形を変えているの?」
とても静かな感じの子だけど誰なのかしら。
「ええっと、魔力を操作して変えてるのですよ。あなたはどのクラスですか?」
「私?Aクラスだよ・・・ねえ、他に何かできる?」
目を輝かせて近づいて見ていた。
「あんまり近づくと危ないわよ?」
そういって炎を少し大きくして空中を移動させてみた。
「おお、すごい・・・」
なんか変わってる子ね。でも、こんな子居たんだ。
「私はニーナよ。あなたはなんてお名前なの?」
「私・・・リアーネ」
そして私は5本の指に炎を灯してみたりと簡単な魔法を見せていた。
「こんな魔法、私見たことない。もっと見たい、知りたい!教えて!」
グイグイ来るようになった。
「そ・・・そうね、私でよければお教えしますわ・・・」
私は少し引きながらそう答えた。
「じゃあまずは、空に魔法撃てる?」
「こう?」
リアーネは詠唱して空へ向かって火の玉を撃った。
私はその詠唱を真似をした。そして火の玉を大きくして空へ放った。
「なんで私のより大きいの・・・同じ詠唱なのに」
「魔力を扱えるようになったらできますよ」
リアーネは手を開いて見ていた。
「魔力・・・扱う?意味が分からない」
本当に変わってるわね・・・この子。
そう思いながら私は過去やってきた練習を教えていった。




