表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
75/150

学校への道

私達は道を探りながら寮へと帰ってきた。


寮長が笑顔座っていたのが見えた。


「おや、どうでした?街の様子は」


「とても広くて迷いました。でも、従者の勤め先はとりあえず決まりました」


「それはよかった。ところで、ニーナさん。アルゴスから伝言で来れたら今日学校に来てほしいと言ってましたよ」


「校長がですか?何の用でしょうか・・・」


「一応招待状を持っていくといいと思いますよ」


「分かりました。ありがとうございます」


私はアンナと共に魔法学校へ向かった。場所は寮長に聞いていたので大体の所は分かっていたが・・・


どの学校かしら・・・一つは明らかに貴族が通いそうな大きく綺麗な学校だから違うとして・・・


前から生徒らしい人達が歩いてきた。


「あの、すいません。魔法学校を探しているのですが教えてもらえませんか?」


女の子が指を指して教えてくれた。その方向へ歩いていくと見た目では分からない程普通な学校で私はアンナと顔を合わせた。


「本当にここなの?」


「らしいですね・・・」


私は校門から入っていき窓口か何かないのか探していた。


「どこかしら・・・それともそのまま入ったらいいのかしら」


「分かりませんね~誰かに聞いてみましょうか?」


アンナが周りを見ていた。しかし全然人が居なかった。


「タイミングが悪かったのでしょうか・・・」


「ん~困ったわね・・・」


入口らしいところを見つけると私は覗いてみた。


「静かね・・・」


「授業やってないのでしょうか・・・」


私達はそのまま入ってみたが、誰も居なかったため他に入口が無いのか探してみることにした。


外を回ってみるが人が居る様子が無い・・・そのまま裏手にいると掃除をしているおじいさんが居た。


「すいません。ここは魔法学校で合ってますか?」


「ああ、そうだよ。アテニア魔法学校ですよ」


「アルゴス様に呼ばれてきたのですがどこへいけばよろしいでしょうか?」


「ん?校長にかい?どれ一緒に行きますかな」


そういっておじいさんと表に戻りさっきの入口へ戻った。


そして中へ入り奥へと進んでいった。


「しかしお嬢さん方は何用で校長を?」


「実は今年から入学することになって寮へ行ったら寮長さんがアルゴス様が呼んでるとおっしゃってましたので」


「ほう・・・今年から・・・生徒もいない時に呼ぶとは聞かれたくない話でもあるんですかな~」


「私も寮長さんから聞いただけなので・・・」


そんな話をしていたら部屋の前におじいさんが止まった。


「ここが校長のお部屋ですよ」


「見ず知らずの私達に親切にしてくださってありがとうございます」


「ほっほっほ、その手紙を見たらここの客だと分かるわい」


そういって笑いながら歩いて行った。


そうして私はノックをした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ