寮に着いた
そして王都への道中、街に寄って食料を買い出発しようやく到着した。
「また、戻ってきちゃったわね」
「そうですね~今度こそ街を見れますね!」
「迷子になるわよ・・・」
「だ・・・大丈夫です!」
そうして私は、御者に服屋にまで送ってもらい制服をもらいそのまま寮へと送ってもらった。
「ここかしら?」
「はい、住所はここになってますよ。では、私はこれで」
「ありがとうございました」
私とアンナは周りを見渡しながら建物の中へと歩いて行った。王都にあるだけあって大きかった。
「本当にここかしら・・・かなりの大きさよ?」
「ええ、私もこんなに大きい所だとは知りませんでした~」
「入口に居た人に声をかけた」
「あの~すいません」
「はい、どうしました?」
「アルゴスさんの紹介で来たのですが」
「あなたがニーナさん?」
私は軽く頭を下げ貴族らしい礼をした。
「わたくしはニーナ・クロフォードと申します」
「ご丁寧にどうも、私はここの寮長をしております。マルシオと申します」
私は軽く挨拶を済ませると紹介状を渡し確認してもらった。
「アルゴスから聞いているので従者の方とこちらへどうぞ」
中に入ると広い空間があり3階くらいあるのかな?そして部屋も沢山あるように見えた。
「お二人で一部屋使ってもらいたいと思っています。なので2階のお部屋をお使いください」
私達は2階の部屋へと案内された。3人くらい入れそうな部屋でベッドも3つあった。
「ここは3人部屋ですか?」
「ええ、2人部屋などは無いので端の方にはなってしまうのですが3人のお部屋を用意させてもらいました」
「いいのですか?」
「今回はアルゴスの紹介ということもありますので・・・」
「いい部屋を用意していただきありがとうございます」
「では、今日は長旅だったでしょうからお部屋でおやすみください」
私はアンナの荷物と一緒に魔法で浮かせて部屋へ運んだ。それを寮長は唖然と見ていた。
「変わった魔法を使うのですね」
「あ・・・ええ、練習してたら使えるようになりましたわ・・・」
変な間が開いた後、寮長は笑顔で階段の方へ歩いて行った。私は部屋へ荷物を置いた。
「本当に広い所ですね~ニーナ様~」
「お金の方大丈夫かしら・・・結構かかりそうですけど・・・」
「そうですね~旦那様も流石に値段は見てると思いますし・・・無理なら無理と言うかと」
「そうね・・・そうと思いたいわね。それでアンナは私が学校に行ってる時は何をしてるつもり?」
「え?私ですか?そうですね~お部屋の掃除?ですかね」
「毎日ずっと?」
「えっと~・・・旦那様に何も聞かされてないんです~~~」
アンナは泣きそうになっていた・・・
寮長に仕事が無いか聞いてみましょうか・・・




