学校への準備
父と母との話が終わり数日は経っていた。
朝に勉強をするついでにセバスは魔法学校の事を伝えてきた。
「服などもある程度は必要ですが基本的には制服が支給されるとの事です」
「ではまた採寸して作ってもらうことになるのかしら?」
「そうなりますな。ある程度は大きめに作ってもらうとよいでしょう」
「他に必要なものはあるの?」
セバスは少し考えた。
「これといって特別なものはありませんしペンや本などではないでしょうか」
「では、持っていきたいものも少し持っていけそうですね」
「どうしても必要なものは買えますからな・・・」
「でも、お金とかはどうするのかしら」
「ある程度はこちらからお送りすることになるかとは思いますが管理はアンナがするでしょう」
「アンナも来るの?」
「お嬢様一人で寮に入られてやっていけるとお思いですかな?」
「それも勉強なんじゃ・・・」
「そうですが・・・世間知らずで行っては他の方々の迷惑になります」
私が居た世界で従者を連れて寮に入る人なんて・・・そもそも従者が居ないか
「一応貴族ですからな・・・一部屋借りれるみたいなので丁度よいかと・・・」
「向こうに行ってる間にお金を稼いだりはできるのかしら」
「なぜそのようなことを?」
「ずっとお金を送られるだけでは・・・」
「アンナもおります。その辺は問題ないかと」
アンナも外の事分かってるか怪しいわね・・・屋敷にずっといるし。
「他はまたこちらでも準備しますのでアンナと身の回りの物を準備してください」
「あ、服の話だけどそれは王都についてからでいいの?」
「測ったものを送り注文することになりますな。後は受け取り時に細かな調整をしてもらえるかと」
「そうなのね・・・分かったわ」
そして、勉強が終わりアンナがやってきた。
「ニーナ様~私も王都に行けますよ~楽しみですね」
「アンナ・・・観光じゃ・・・もう何度めかしら」
「いいじゃないですか~」
アンナは凄い浮かれていた。私はある意味で不安を覚えた。
「そういえばアンナは外の暮らしには慣れてるの?」
「ん~そうですね~。小さいときに居たくらいでほとんどは屋敷ですね」
これ・・・付いてくるのアンナで大丈夫なのかしら・・・今度セバスに世間の事教えてもらっときましょう。




