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私たちは家に着いた。その日はみんなゆっくりと過ごし次の日。


私は父の部屋へと呼ばれたのでセバスと共に向かった。


「お嬢様またなにかしでかしましたかな?」


「セバスったら・・・いきなりなんです?」


「いえ、旦那様にまた呼ばれるとは・・・」


「今回は思い当たるところはありませんわ!」


「そうですか・・・」


そうして部屋に着くと父と母が部屋で待っていた。


「お母さまもいらっしゃってたのですね」


私は笑顔で母の元へ歩いて行った。しかし、母は浮かない顔をしていた。


「今回はニーナ・・・お前にとって大事な話だからな」


「私のですか?」


「まあ、座りなさい」


そして、私は椅子に座った。


「お父様、大事な話とは?」


「実はな、魔法学校から招待されているのだ・・・」


「でも、私まだ行ける歳では・・・」


「そこも校長は都合をつけると言ってくれているのだ」


「では、私はそこへ入学しろというのですか?」


「そこは強制しない。だが王とそこの校長はそれを勧めているのだ・・・」


「それは・・・私が選んでよいということですか?」


母は心配そうな顔に変わっていた。


「まあ、本人の意思は大事な事だと王はおっしゃっていたのでな。ニーナが決めるといい」


「しかし、金銭面の事もありますし・・・」


「そこは気にしなくてもいい。校長もそこは何とかしてくれると言ってくれているからな」


私は少し考え始めた。いつの間にか母が寄ってきていた。


「急いで考えなくてもいいのよ?もう少し後でも問題ないの」


「ああそうだな・・・今すぐじゃなくてもいい、ただ早い方がいいとは王も校長も考えていたようだった」


「そうですか・・・お母さま、私・・・学校に行ってもいい?」


母は少し無理をしたような笑顔で答えてくれた。


「ええ・・・あなたが決めたことなら頑張ってきなさい」


「決まったようだな。書状は私が送っておこう。また、準備するものが分かり次第セバスにでも伝えよう」


「勝手を言って申し訳ありません・・・」


「いいのよ・・・あなたのやりたいようにやりなさい」


お母さまにはニーナに戻れないと話しをしていないはずなのにまるで娘の様に思ってもらってるな・・・もしかしてお父様が教えたのかしら・・・


私は不思議に思いながらも部屋へと戻って行った。


戻るとアンナが部屋を片付けていた。


「あ!おかえりなさい。ニーナ様~」


「ただいま~私学校に行くことになったわ」


「学校ですか?どこのなんです?」


「魔法学校よ!」


「でも、何年か先の話ですよね?」


「いえ・・・次の入学式に行くことになると思うわ・・・」


「へ?」


アンナは首を傾げていた。


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