ちょっと変わってる?
俺はセバスさんに魔法についての本とこの世界について分かりやすい本を持ってきてもらえないかと頼んでみたら何も気にしない様子で返事をしてくれた。
「では、本の方を探してまいりますので、離れてる間はアンナの方に申し付けください」
セバスはそういうと部屋を出て行った。少ししてからアンナが来てくれたので俺は少し気になったことがあったので、まずは、ニーナの事について聞いてみた。
「アンナさんニーナさんはどんな子でした?」
「えっと・・・とても元気なお方でしたよ」
なんか濁してる?気がするな・・・言いづらい訳でもあるのかな?アンナも目が合わないし
「アンナさんもう少し詳しく知りたいのですが」
「申し訳ありません、私は、ここに来てそんなに長くないので分かりません」
あまり言いすぎない方がよさそうだな、少し涙目になってるし今度セバスにでも聞いてみるか。
「分かりました。では、少し手伝ってもらえますか?」
俺は字を読めるのか確かめたいと思いアンナに何か字が書いてあるものか何か書けるものを持ってきてもらうことにした。
「持ってきました。これでよかったですか?」
持ってきたのは紙とペンだったので簡単な手紙を書いてもらうことにした。少し悩んでいたようだけど書けたようだった。
一応読むことはできた。おそらく、ニーナが読めるものは読めるのかな?これなら本も読めると思いたい。その後、俺は屋敷の事について聞いてみた
「使用人達はみんな屋敷で居るものかと思っていたけどここは宿舎にいるんですね」
「そうですね、私たちは交代したりして屋敷に入るので、それに、家族で仕えてる人も居るのでその方達はこちらを使っていますね。屋敷に居ない時でも宿舎の事や庭の事などもしますので」
交代制なのか、俺の世界で言えばシフトみたいなものなのかな。家族でとなると部屋があった方がありがたいだろうけど・・・仕える者に対して優しい所なのかな?その割に俺は追い出そうとしていたみたいだけど・・・
その後も色々話をしていると周りは暗くなってきた。
「お嬢様そろそろ夕食にしませんか?」
俺はアンナにそう言われて部屋に夕食を持ってきてもらった。屋敷では家族揃ってだったようだけど宿舎では使用人が集まって食べる部屋しか無いそうなので自分の部屋で食事をとっていたらしい。




