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王都からの手紙2

【ニーナ】

私はセバスとの会話の後一息入れながらベッドに横になって考えていた。


きっと夢の話なんて信じてもらえないわね・・・もしかしたら、このまま戻ることができない理由と考えられて追い出されちゃうのかな。私・・・外の世界で生きて行けるかしら。


そういえば・・・アンナいつの間に来てたのかしら。


「アンナ?いつ来たの?」


「え?さっきセバスさんと入れ違いで来ましたけど・・・お気づきにならなかったのですか?」


「声くらい掛けてくれたらよかったのに・・・」


「あれ・・・聞こえてなかったんですか?返事してくれたのでてっきり聞こえてたのかと思いましたよ」


考え事してて気づかなかったのかしら・・・セバスの言う通り疲れてるのかしらね


「セバスとの会話聞いてました?」


「いえ、聞いてませんけど何か大事なお話でもしてたんですか?」


「大した話はしてないわ・・・また少し休むわね」


「はい、ニーナ様おやすみなさいませ」


私は目を瞑ったが不安で眠ることはできなかった。


夢の話なんてしなければよかった・・・説明なんてできるわけなかったのに。このままだと私はどうなるのかしら・・・


そう考えているとノックが聞こえてきた。アンナが応対してくれていた。


「アンナ?誰か来たの?」


「ニーナ様!起きていらしたのですか?」


スッとドアが開きそこには父が立っていた。


「ニーナ起きていたか。話ができると聞いてな」


私は上体を起こしベッドから降りようとしたが父に止められた。


「いや、そのままでいい。実は話というのは王都から手紙が来ててな。私とまた来てくれという内容だったんだ。何か心当たりは無いか?」


「いえ、私には何も・・・」


「そうか、一応少し待ってもらえないかとこちらから手紙は出してあるができれば早いうちに向かいたいと思っているのだ」


「分かりました。もう歩けるので向かいましょう」


「まぁ待て、ふらふらの状態で行っても迷惑だろう・・・それにせっかく買ったドレスも汚してしまっている」


「5日後くらいに行ければと考えているが大丈夫そうか?」


「5日もあれば問題ありませんわ」


「では、準備をしておこう。今のうちにしっかり休んでおくんだぞ」


父はそういうと少し考えていた。


「どうしました?お父様」


父はアンナを見てこちらへ呼んだ


「君すまないが席を外してくれないか?」


「わ・・・分かりました!」


アンナは外へと出て行った。


「もっと大事な話でもあるのですか?お父様」


「ああ、またセバスに話した夢の話を聞かせてくれないか?」


またあの話を・・・やっぱり私追い出されちゃうのかしら・・・



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