意外にいい案
その後、ナタリアを落ち着かせた。
「な、なんで平気なんですか~!?」
「あの子と私知り合いだから?かしら」
私は苦笑いと共に頬を軽く掻いた。
「やっぱりこの学校の嵐なんですね~!」
「荒らしましょうか?」
「お助けくださ~い!」
ナタリアを椅子に座らせて私は考えた。
もし、リリスの言うことが正しければ、光魔法は神聖魔法みたいな物になるのかしら・・・私の思ってる魔法とは少し違うわね
「光魔法についてはもしかして、神父様の方が知っているのではありませんか~?」
私はナタリアの意外な一言に驚いた。
ま、まともな事言ってる!?
「まだ文献が残ってるかもしれませんよ~私達の国は他の国に比べて遅れてますから~」
「先生!博識なんですね!」
「先生ですから~」
「でも、そんな文献があったとして読ませてもらえるかしら」
「王妃様の命令なら読ませてもらえるんじゃないですか?」
「あまりその手は使いたくありませんね」
「では、普通にお願いしてみてはいかがですか~?」
「そうして見るわ!ありがとうございました」
私はナタリア先生に一礼して学校を後にした。そして王都にある教会へとやってきた。
「こんにちは」
修道女達は私を見て驚き慌てて頭を下げた。
「あ、普段のままでお願いします。神父様はいらっしゃいますか?」
「はい、お呼びいたします」
1人の修道女が急いで走っていくと置くから白髪の人の好さそうなおじさんが出てきた。
「ようこそいらっしゃいました。今日はどうしましたか?」
「すみませんが、魔法に関しての本が無いかと・・・」
「申し訳ありませんが、あまり見せられる本ではありませんので」
「そうですか・・・光魔法について教えていただけませんか?」
「言い伝えでは、悪魔や動く死体に対して使ってきたとだけ知らされていますね。ただ、その類の本は少ないですね。ほとんどは解呪のような魔法が書かれた本が多いです」
「悪魔に対して使える魔法の本は読ませていただけませんか?」
「おや、お困りですか?」
「いえ、光魔法についての研究を進めたいと思いまして」
「おそらく記録しか残っておりませんので読んだところで分かるものではありませんよ」
「分かりました。ありがとうございます」
リリスの言った通りの話で、おそらく神聖魔法ね。自分で考えるしかないか~
そうして私は城に戻り休んだ。
次の日から私は古代魔法でなんとか想像できないか試していった。
先ずは光らせてその光に質量を持たせる所からかしら・・・形は十字架?剣?光の輪っか?
子供達が見ている前で私は魔法に没頭していた。




