↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
502/536

昔の学校の噂

【社交界の会場】

何にもなかったかのようにそっと戻ったエリナとエリスは2人揃って色んな子と話をしていき、一部の子達と学校の話をしていた。


「そういえば、エリナ様とエリス様は学校どうなさいますか?やっぱりタルスタ校に行くんですか?」


「何言ってるのよ。王族なんだから当たり前じゃない!」


エリナはその場にいた子達の話を聞いて不思議そうな顔をした。


「当たり前なの?」


「そうですよ!名門の学校で、貴族達がほとんどの学校なんですよ!」


「そうですよね~それ以外だと平民が増えて勉強に差ができますからね」


「差ができるの?」


エリスはその言葉に嫌な顔をしていた。


「平民は仕事などで忙しいですから、勉強の時間を私達より取れないことが多いらしいですよ」


「それに普通の学校ですと、最低限の勉強をするだけな事が多いですから」


「そうなんですね~、私ももう少し学校の事を勉強しないといけませんでしたね~」


エリナは笑顔のままそう答えるとエリスを気にかけていた。


「それに比べてタルスタ校は勉強以外もできますからね」


「他にも?」


「魔法の事、剣術の事、馬術や弓術、色々です」


「自分達で選ぶんですね!」


「みたいですよ~」


「あ、でも、魔法は最近アテニアに負けてるって聞きましたわ」


「そうなの?」


「とある学生が強すぎたって噂になってましたよね」


「とある学生?」


「ええ、なんでも当時の校長に勝ったり、ワイバーンを落としたり、騎士と勝負して勝っちゃったりする人が居たそうです」


「その人が居る間にもアテニア学校の全体的に魔法の力が上がったって話も聞きましたわ」


「会ってみたいですね!」


「タルスタ校とアテニア校が親善試合をするようになったのもその人が居たからとか話にもなってましたね」


エリスは呆れた顔をしてその話を遮った。


「そんな人居たら見てみたいものね。さて、少し飲み物でも取ってこようかしら」


他の子達も興が削がれたように別の話に移って行った。エリスはエリナを連れて飲み物を取りに行った。


「どうしたの?エリス。疲れたの?」


「ええ、あまりに白熱し始めてたので・・・」


「でも、私達もそろそろ学校の事考えるときじゃない?」


「・・・お姉様、やっぱりタルスタ校に行くんですか?」


「そうね~お母様と一緒がいいわ」


「お母様ってどこの学校か聞いたことあります?」


「そういえば、学校の事はあまり話してくれないわね」


「・・・今度聞いてみましょうか」


「ええ、気になるわ」


そうして私は自室でくしゃみをして寒気がしていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。