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子供達の紹介

私達はしばらくの間、実家であるクロフォード家に居る事にした。


子供達の勉強の時間も必要だから夏休みみたいな感じで遊んでいこうかしら


子供達はアンナを連れて魔法を使って遊んでいた。私はその様子を見ながら割った地面を埋めていった。父と母は一緒に子供達の事を眺めていた。


ただ、シエルは少し引っ込み思案な性格になってしまったのか、いつも不安そうな顔をしてからエリスに引っ張られて遊び始めていた。


3人共仲良くて助かったわ。


エリナはどこかおっとりとした性格をしていて、どこか空気を読めてなさそうな雰囲気を出していて顔は目元はエリックに似ていた。エリスは逆にしっかりした性格をしていた。いつも姉と弟を引っ張っていく元気のある子だった。見た目は段々私に似てきていた。シエルはあの教育から極端に何に対しても怯えてしまうようになってしまっていた。ただ、見た目は、目元は私で他はエリックに似ていた。


そして私は庭の地面を埋め終わると子供達の元に行って魔法を教えていった。


勉強といえばセバスよね。そういえばセバスが居ないわね・・・


私はまた子供達をアンナに任せると父と母の元へと向かった。


「お父様、セバスは見かけていませんけどどこへ?」


父と母は少し気まずそうにして重そうな口を開いた。


「セバスは、亡くなったよ」


「・・・病気ですか?」


「ああ、年寄りがよくかかる病気でな。今度墓に行くか?」


「ええ、行きたいです。そして子供達の事を報告したいです」


「花を用意しよう。シルバ!」


父がそう呼ぶと父よりも少し若いくらいの身なりの整った男の人がやってきた。


「旦那様、お墓に供える花でよろしかったでしょうか?」


「ああ、頼む」


シルバは私の方を見てお辞儀した。


「お初にお目にかかります。シルバと申します。現在は執事として働かせて頂いております」


「初めまして、シルバさん私はニーナ・テラゴニアと言います」


「お話は伺っております。また、何かありましたらお声がけください」


シルバはまたお辞儀をして去って行った。


それからその日は子供達と魔法を使って沢山遊んだ。そして子供達が疲れて寝静まった頃、私は宿舎の方に移動した。


また、帰ってきたわね・・・あの頃と変わっていないわ。


そして私の居た部屋へと向かっていきドアの前に立った。


また来ちゃったわね。最初の場所。


ドアをノックしてそっと開けるとあの時あった物はあんまり残っていなくて新しい物が置かれていた。


本当はお客様用のお部屋ですものね・・・


私は寂しそうにそっとドアを閉めた。

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