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盗賊が現れた

そして馬車は走り出した。

私は社交界でかなり疲れていたのか深く眠っていた。


【アンナ】

ニーナ様すごく疲れたんですね。馬車に乗って少ししたらもうぐっすりですもん。私は肝心な時に居られなくて悔しいです。でも、あの場に居ても何もできなかったかもしれませんが。

私も少し寝ようかな~。


そして、走り続けて次の日の夕方。


ニーナ様は少し起きていたのにまた寝ちゃったわ・・・本当はかなり心に来てたのかもしれない。私に何かできることがあればいいのにな~・・・


馬車が急に止まった。

私は顔を出して御者に話を聞いた。


「どうしました~?」


「いえ、無人の馬車が止まってまして」


どうしたのかな~?避けて通ってもらおうかな?ニーナ様も起きないし


「あの~避けて通れませんか~?」


何かが御者に刺さった。


その後、何者かが数人現れた。刃物を持っているのが数人と弓を持った人が一人。


「あなたたちは何者ですか!?」


「なんでもいいじゃねーかよ~」

「抵抗しないでくれよ~」


いけないまだニーナ様が寝ているのに・・・


「ニーナ様!起きてください!!賊です逃げて!」


そのあと私は口に布を咥えさせられ縛られた後森の奥へと連れていかれた。


【ニーナ】

社交界はもう行きたくはないわね・・・すごく疲れたわ。


私は床に落ちたような衝撃で目が覚めた。


ここはどこなの?手も縛られてるし。それにあの二人も縛られてるわね・・・

アンナは!?どこ行ったの?


目の前に男が数人いた。


「ここはどこですか?こんなところに縛って連れてきて何が目的ですか」


私は声を上げたが一人の男が嫌な笑顔で近づいて来た。


「お前らは売られるんだよ。貴族の女ってのは高めに売れるからなぁ」


「ふざけないで!アンナはどうしたの?」


「アンナ?あのメイドか?従者は多少傷物になっても値段に変わりはないからな・・・」


奥の方を私は魔力で探った。


居た!アンナと二人の誰かが居る。抑えられてる?いや・・・襲われてる!


私は炎を出して縛っていた縄を焼き切った。そして私は怒って普段よりも多く魔力を纏った。


「私たちに手を出したこと後悔させてあげる」


「ああ?何言ってんだ?てか、お前なんで縄が切れてるんだ?」


私は地面を蹴って話していた男の懐まで一気に飛び頭を掴み地面に叩きつけた。

地面は軽くへこみヒビが入っていた。


それを見た男たちはこちらを見て囲み始めた。


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