↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
465/537

タリアと2

タリアの詠唱が始まると私はすぐに水の魔法じゃないのが分かったので、私は土の壁を作る詠唱を唱えた。


そして土の壁を作ったがまだ魔法は来なかった。私はこっそりと覗くと竜巻が目の前に現れた。私は急ぎシェルターのように土の壁を作り出した。タリアの魔法は竜巻と同時に氷も帯び始めていた。


タリア様が風魔法を使うなんて珍しいわ・・・


その後、シェルターは土の壁のはずだがすごい音が鳴り震えていた。そしてしばらくするとシェルターの中は寒くなり始めた。音が鳴りやむと私は急いで外へとでた。


「さ、寒い・・・」


「情けない恰好ね~」


私は後ろを見て驚いた。


何・・・風魔法じゃなかったの?


シェルターが雪に覆われていた。私はそっと触ると雪の中から氷が出てきた。


「タリア様、1人で複合魔法を使いましたね?」


「よくお分かりで、流石ね」


風の魔法に水魔法の氷を混ぜた複合魔法ね・・・本当に風魔法は色んな魔法を増強してくれる。


「でも、そろそろ疲れたんじゃありませんか?」


「私に疲れが見えまして?」


タリアは余裕の表情を浮かべていた。


昔とは違うのね・・・魔力もかなり増えたのかしら


しばらく睨み合いが始まると数人が馬に乗って見に来ていた。エリックとナグア達だった。


「ようやく到着したみたいね」


「あら、ギャラリーを呼んでいたのね~私に勝つつもりでいたの?」


「被害状況を見てもらいたかったのと魔法兵の教育です」


「あ~貴女魔法兵も育成してたらしいわね」


「ええ、戦争でかなり逝ってしまったけど・・・」


私が暗い顔になるとタリアは仁王立ちになり大声を上げた。


「いつまでもそんな顔するんじゃないわよ!!みっともない!!」


「タリア様・・・」


「そんなだから、虐められるのよ!!」


「それは関係ありませんよ!!」


そして私は詠唱を唱え始めた。それを見てタリアも詠唱を唱えた。


私は空に炎を纏った岩を作り出した。タリアも焦ってすぐに詠唱を変え、かまくらのような氷のシェルターを作り上げた。そしてその岩は速度を上げて降ってきた。氷の壁は凄い音を立てながら溶け始めていた。


タリアは古代魔法で氷の壁を上に向けて作り出して耐え続けた。そして、岩の炎は消え岩は転がり落ちた。


「なんて馬鹿げた魔法使うのよ!!」


「へ?」


「死ぬかと思ったじゃないの!!」


「タリア様なら受けきってくれると思ったのですが・・・」


「いくら私でも危なかったわよ!!」


そしてタリアと私は睨み合いの末、古代魔法でそれぞれ初級レベル魔法を放ち始めた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。