ユミナのお話!
しばらく日が進み、私は城の人と話したりして仲良くなっていった。王と王妃を除いて・・・
私はまた城の中を歩き兵舎に向かっていた。
「ニーナ様~また行くんですか?」
「ええ、勉強ばかりで息が詰まるもの」
ユミナはいつも通りあまり話さずに後ろをついてきていた。
アンナはこんなに話しに来るのに・・・性格の違いかしら
「ユミナ、あなたはいつからここにいるの?」
「私は、10年前くらいにここへ拾われました」
「拾われた?あなたいくつ?」
「現在20歳でございます」
「私と大差ないじゃない!」
ユミナは相変わらず淡々と答えて、私は驚いていた。
「どんな教育受けていたの?」
「どんなとは・・・従者になるための教育と言えばよろしいでしょうか?」
「テリサみたいな人に付いてもらってたの?」
「はい、作法などここで教わりました」
10歳からずっとならこうなるのね・・・
私は横目でアンナを見ると何も気にしない様子で鼻歌を歌いながら歩いていた。その様子に私は変な汗をかいた。
「ユミナは結婚を考えたりはしなかったの?」
「私はそのような事を考えられる立場ではございませんので」
「そんなことないでしょ?可愛い顔してるのですから、相手は居たはずよ?」
「お褒め頂きありがとうございます。ですが、私は外へもあまり行きませんので」
「外に出れてれば相手を見つけられる?」
「いえ、私は城に仕えるのが本望なので」
「そう・・・」
私達は兵舎に着いた。
「またお話しましょ」
「はい」
ユミナは一礼した。その様子に私は少し複雑な気分になった。
私が魔法兵達のいる広場に行くと全員整列して現状報告を聞いた。
ナグアが一応頭抜けてるくらいで後はそこまで差は無いかしら・・・
私は散開させるといつも報告をしてくれる男の人の元へといった。その人は火の魔法を撃っていた。
「その魔法は手を加えたもの?」
「ハッ!ニーナ様その通りです」
「最初から見せてもらえる?」
その人は構えると詠唱を始めた。よくある魔法の詠唱の長さで発動された魔法は炎を槍の様に形を変え飛ばしていた。
「威力は~分からないわね・・・でも、使い勝手は良さそうね」
「ありがとうございます!」
「これからの課題は何かしら・・・え~っと」
「ラギシンです。これからはもう少しだけ早く発動できないか研究して2つ目の課題に入ろうと思います!」
「ラギシンさん、詠唱を急ぎすぎて失敗しないようにね」
「はい!」
私はまた別の人の所へと歩いて行った。
槍の形か~尖ってるものは色々作った気がするわね・・・
私は無意識に小さい槍を氷で作り杖の様にして使い、また歩き始めた。
みんな各々魔法の研究してるわね・・・詠唱7割、術式3割くらいかしら、術式も使い方次第なんだけど人気ないわね・・・
また嫌な視線を私は感じて城の方へ逃げた。そして魔力で様子を探った。




