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学校の事

俺はフィンに言われた魔法学校の事を思い出した。


「ではせめて・・・魔法学校?っていうものを教えてくださらない?」


セバスはいつもの様子で淡々と答えてきた。


「お嬢様には少々早いとは思いますが王都にはいくつか学校がありスヴェン様ももう少ししたらどれかの学校に行くことになります」


「では、エレナお姉さまもしばらくしたら行くことになるのかしら?」


「そうですな。婚約の方が先かもしれませんが行くことになるでしょうな」


俺は婚約が先という言葉に引っかかった。


「婚約が先なのですか?」


「これは人にもよりますが、貴族の女性は学校に通わない人もいるのです」


通えないじゃなく通わないなのか。自分で選べるって事かな?


「先に婚約をしてから学校へ行き卒業と共にご結婚をなさるお方が多いですな。もちろん中には婚約をせずに学校でお相手を探し卒業後ご結婚という人も居ます。そこでお相手が見つからなかったとしても20歳過ぎた頃にはお相手を見つけることになりますな」


ってことはタイムリミットは学校に行く前までって事か・・・


「ただ・・・お嬢様の場合、旦那様次第かと思います。魔法学校ではなく普通の学校を選ばれる可能性が高いですからな・・・」


「魔法学校というのは色々と問題か何かあるの?」


「いえ・・・一応貴族としての勉強をしてもらいたいということでそちらを選ばれると思います。どうしても魔法学校ですとそちらの方は疎かになりやすくなりますからな」


「ふと思ったですけど・・・学校とは貴族のみが行くことになるのかしら?」


「いくつもの学校があると申しましたが、一応貴族がほとんどの学校や平民がほとんどの学校などありますな、魔法学校は一応貴族の方も結構いるとは聞いております」


俺は可能性は無い訳じゃないのかと思いホッとした。


「しかし、魔法学校は魔法を勉強するのが主なので貴族らしい事など勉強がどれほどあるか分かりませんので旦那様は恐らく行かせないと思います」


「ニーナさんに戻るために必要でもですか?」


「ええ、おそらくは・・・」


それほど貴族としてが大事なのか娘を第一に考えてる訳じゃないのかな。


「それに魔法学校に戻る魔法が確実にあるとは限りませんからな」


「可能性はあるとは思いますが」


「そうですな。噂では魔法学校の校長に気に入られれば学費はかなり抑えられるらしいですからそうなれば分かりませんがまず会えるかどうかも分かりませんから、やはり普通の学校に通われることになるかと思います」


それまでには戻してあげないたいな・・・学校生活は大事だから。



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