余計なちょっかい
いつもの時間じゃなく変な時間に投稿申し訳ございません!見てもらえると嬉しいです
しばらく私はテリサに話を聞きながら勉強を進めていた。
学校での勉強やセバスの教えなどはあったがまだまだ知らない事もあったりしてついていくのがやっとだった。
「ニーナ様あまりこういった事はやってこられなかったように見受けられますね」
私は思わず苦笑いをしてしまった。
「ええ、あまり得意では無かったので・・・」
「ニーナ様、表情に出ておりますよ」
テリサの指導は基本笑顔で行われているため違う意味の怖さがあった。その後も立ち姿や立ち回りなど話をしていった。
「本日はこれくらいにしましょう。いきなり全部は難しいと思いますので」
「あ、ありがとうございました」
少し疲れが出た気がするが何とか表情には出さずに済んだ。その後、テリサは別の所へ行き、私は着替えを済ませるとまた兵舎の方へと向かった。
兵舎に着くと珍しく誰かが指揮を取っていた。
「こら!そこ!!休まない!!体力が足らんのだ!!」
私は見た事のない人だったが恰好を見てすぐに察した。
「こんにちは、兵士さん」
「こ、これはニーナ様、なぜこのような所へ」
私は周りの様子を一度見てから話しだした。
「魔法兵達の事は一任されてますから」
「そうでしたか・・・しかし、ここは規律が乱れていましたぞ!」
「どのように乱れていたんですか?」
「すぐに休むし整列もしない、指揮も取れずにいる。まるで学生がそのまま来たかのようだ」
私はまた魔法兵達を見るといつのまにか整列をしていた。
「む・・・貴様ら、できるではないか・・・」
「ええ、やれば出来る子達ですよ。それに魔力切れは体力とは違い負荷が大きいですから休まないと危ないのです。指揮に関してはまだその段階ではありませんので」
「しかし、ですな。規律は守らせねば我々が後ろ指を刺されることになるのですよ!」
「まだここに居る魔法兵達は新兵ですから、私が来た時にしか指揮は出せませんよ」
「では、私が出しましょうか?」
鎧を着た兵士がそういうと私はその人の姿を見た。
「あなた・・・魔法の事は分かりますか?」
「いえ、ほとんど知りませんが?」
「魔法の事が分からないのにどうやって指揮を取るのですか?」
「普通の兵と同じようにするまでです」
「いえ、やっぱりやめておきますわ。ただ、たまにでいいので目を光らせていただけると助かります」
「といいますと?」
「魔法というのは魔力を使います。魔力が切れるとしばらく倒れて動くことができません。予兆としては・・・そうですね~、鼻血が出たりフラフラしてたりでしょうか」
兵士は首を傾げながら聞いていた。
「訓練のやり過ぎで倒れないか見ていてあげてほしいのです」
「甘いですな」
兵士は鼻を鳴らした。
「え?」
「この私、兵士長のブランドが扱いて御覧にいれます」
魔法兵達は毅然としながら私の方を見ていた。




