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あんまり変わらない

スヴェンは一緒にお茶を飲みながらアンナと同じようなことを質問してきた。


「ニーナはなんで炎や氷を出し始めたんだい?戻るのに関係があるとは思えないけど」


「そうですね、直接は関係無いかもしれませんが、魔力の流れみたいなものを把握したかったんです」


「それで、炎の形を変えたり、炎以外のものにも挑戦したりしてたってことだね?」


「その通りです。これでもう少し詳しく体の中を調べられたらいいのですが・・・」


俺は少し暗い顔をしてしまった。それを見てスヴェンは笑顔で励ましてくれた。


「大丈夫!きっとニーナならできるよ」


俺はすぐ笑顔に戻して心配させないようにした。


「ありがとうございます。できるだけ早くニーナさんに返せるようにがんばりますね!」


少し喋りながらお茶を飲んでいると遠くから誰かがスヴェンを呼んでいた。


「そろそろ戻らないといけないみたいだね。また、色々見せてくれよ」


スヴェンはそのまま屋敷の方へ歩いて行った。

俺はまた魔法を試すことにした。


色んな魔法を繰り返して使っているうちに発動までの時間は早くなって炎に至っては小さいが数個浮かせることができるようになった。


気づくと周りは夕方になってきていてアンナもお腹を空かせた様子だった。


「今日はこれくらいにしよっか。アンナお腹空いたでしょ?」


「はい~ニーナ様~お腹ペコペコです~」


そういって二人で宿舎へ戻って行った。


俺は夕食後も少し魔力を動かして遊んでいた。


体から出した魔力をもう一度中に入れてみたらどうなるのかな・・・


魔力を入れ、また探ってみたがニーナは居なかった。


外に出した魔力を入れてもダメか~・・・本当にどこに行っちゃったんだろ。


俺は考えながらお風呂場に歩いて行った。


宿舎のお風呂は多少広くて3~4人は入れるかなという広さで行ったタイミングは誰も居なかった。


俺はお風呂に入りながら魔力でお湯をクルクル回しながら考えていた。


体の中にもしニーナさんが居ないとなるとどこか・・・違う体にいるということになるのかな?

それを探すとなると人が変わったように性格が変わったという噂を見つけて調べるのが楽なのかな?仮に見つかっても戻る方法は見つかってないけど・・・


考えていると数人の女性達が来たのが分かったので俺はソッとお風呂から上がっていった。


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