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グループ学習ができない

あの後もタリアはなかなか魔力が広く広げずにイライラして当たってくるし、リアーネも同じように広げてたみたいだけどまだ感知するところまでできないみたいで、アンナは・・・なぜかよく分からないけど色んな魔法を撃ち始めていた。私はその様子を見て頭を抱えていた。


「そういえば、みんなは先生に見せる魔法はちゃんとやってるの?」


全員がピクッと動いた。珍しくタリアは固まっていた。


「そ・・・そんなの終わってるに決まってますわ」


「わ・・・私早くやらないと」


「ニーナ様、それってなんなんですか?」


そうか、アンナはどっちでも良さそうなのね・・・一応教えておきましょうか・・・


私の一言でタリアとリアーネは急いで図書室へ行ったので、私はアンナに説明して図書室へ移動した。


図書室に行くとアンナに簡単に魔法の話をしていた。


「分からなかったら書いてある魔法を少し変えたりして撃つといいわ」


「でも、私見せなくても従者だからいいんじゃ・・・」


「できたらでいいわよ。でも、魔法を色々試すのは楽しいとは思うの」


「それはニーナ様だからでは?」


「私が居ない時にやってみなさい」


そんなことを話しているとまた私は別の生徒に捕まって魔法談義が始まってしまった。それが1人2人と増えて、気づけば4人になっていた。それぞれ少し弄った程度までしかできていないようだったので全員成果物を出すように指示を出した。1人は詠唱だったけど、3人は術式だった。それぞれ紙に書いて持ってきていた。1人は氷の魔法の威力を増したいと言って。1人は炎を広範囲に撃ちたいと言って。それぞれ要望が出ていた。すると、アンナが一言呟いた。


「ニーナ様が言っちゃうと答えになっちゃう可能性ありますし、一度4人で案を出し合ってみては?」


4人は顔を見合わせた。


「それだと誰かに盗まれそうで・・・」


「誰が盗むんだよ。君こそ盗むんじゃないのか?」


「そうだ、言い出しっぺがやりそうだよ」


違う言い争いが始まってしまった。


よくよく考えたら協力するとなるとそういった問題が出てきてしまうわね。何かいい方法はないかな?


今回は私がそれぞれに手を加えて行った。


いっそ本人しか使えないとか術式や詠唱で組み込んじゃえば・・・って考えたけどあんまりいい方法じゃないわね・・・


そうして私はアンナを連れて校長室へと移動した。相変わらず書類を見て顔をしかめてる校長が居た。


「ん?なんじゃニーナか・・・またやらかしおったか」


「違います!!」


図書室での事を私は校長に話した。

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