お外でも元気なメイドさん
ご飯を食べた後、アンナと庭を歩いていた。
外に出たけどさっきみたいに集中して魔力を感じるのは難しそうだな・・・アンナさんもいるし。
俺は、そんなことを考えながら炎を出す魔法を出して大きさを変えたり指と指の間を移動させてみたりとしていた。
「ニーナ様!?な・・・何をしているのですか?魔法を放つことはしないと言っていたのに」
そういえばそう言ったような気がするな・・・忘れてた。
やっちゃったし簡単な魔法くらいなら爆発もしないと思うから・・・許してもらおう。
「そうだね、でも、ちょっとやりたくなったので申し訳ないけどもう少し試させてくれますか?」
アンナはなぜか少し興味を持ったような顔に変わっていた。
「ニーナ様、その魔法は生活魔法なんですよね!なんで大きくなったり動いたりしてるんですか?」
アンナさん初対面の時とは別人のようにグイグイ来るな・・・こっちの方が話しやすいけど。
軽く笑いながら俺は返事をした。
「そうですよ。生活魔法を少し魔力の調整をして遊んでますよ。」
アンナはさらに興味を持ったのかその炎に近づいた。
「生活魔法なのにこんな変化するんですね~どうやってるんですか?」
「危ないから離れてくださいね。魔法を出しているときに意識しながら使ってみたらできました」
アンナにも俺は軽くやり方を教えてみたが上手く説明ができなかったのか理解してもらえず、炎の大きさだけは変化するようにはなった。
「ニーナ様大きくなりましたよ~!でも、どうやって小さくするんですか~?」
アンナさん考えてからやってください・・・危ないです・・・
俺は少し離れたところから普段通り消すようにと言って炎を消させた。
「ニーナ様のように動かすことはできませんでした~」
残念そうにそういいながらアンナは落ち込んでいた。
「練習してたらきっとできますから」
俺は慰めながら魔法の練習をしたいなぁ~と思っていた。
アンナに俺はお茶を入れて欲しいと頼んでアンナが取りに行ってる間に魔法を試すことにした。
流石に攻撃魔法みたいなのは使えないからさっきの魔法で大きくしてみようかな。
俺はゆっくりと炎を大きくするように意識していった。どんどん大きくなり顔程の大きさになった。その後、魔力を止めるように意識をしてみると炎は少しずつ小さくなった。これを数回繰り返していてなんとなく感覚がつかめた気がした。




