表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
123/136

不穏?

ご飯後もアンナの魔法の練習をして1日が終わった。次の日私は心配しながらアンナを送り出して私自身は適当に人が登校するタイミングを見て一緒に動いた。


そして学校に付くとリアーネが寄ってきた。


「ニーナ、今日は落ち着いてない」


「え、ええ。ちょっと周りを気にしちゃって」


リアーネはよく分かってない様子で教材を準備していた。タリアが後から教室に入ってくると私をチラッと見るだけ見ていつもの席に歩いて行った。


今日は静かね・・・周りにいる二人はいつも通りみたいだけど少し不気味ね。


そして授業が始まり座学、貴族の勉強と進み、いつもなら貴族の勉強で間違えれば高笑いして馬鹿にしてくることが多かったが今日に限ってはなぜか静かにしていた。


調子でも悪いのかしら・・・周りの二人も少し変に感じてそうね


そして自由研究の時間になると私はまずリアーネの元へと移動した。リアーネは外に居ていつもの練習をして魔力を感じようとしていた。


「リアーネどう?少しは分かった?」


「やっぱり分からない・・・でも、見てて!」


リアーネはそういうと火の玉を出す魔法を唱えた。タリアが試合で見せた火の玉よりも大きな火の玉を出して空へと飛ばした。


これができればそろそろ分かりそうなんだけど・・・


「私が試合に出てても勝てた」


「そうね、きっとあっさり勝ってたわ。でも、魔力はまだなのね?」


リアーネは頬を膨らませて拗ねるような顔になっていた。


「本当に分かるようになる?」


「私ならそろそろ分かり始める頃かしら。魔力が・・・暖かいような暑いようなものが体を動いているのが」


リアーネはまた大きな火の玉を出して撃ち出した。それを見ながらタリアが歩いてきた。


「あなたも火の玉をかなり大きくできるようになったわね」


リアーネの隣に立って同じように詠唱を唱えた。一緒くらいの大きさの火の玉が現れ空へと撃ち出した。


「でも、まだ魔力ってのが分からないわ。どうすれば分かるのかしら」


私は指に炎を灯して別の指に炎を移した。


「魔力が分かればこれができるはずよ」


不思議そうに二人はその様子を見て試していたけど炎は移らなかったようだった。少しその様子を見ているとタリアは炎を消した。


「わたくし今日はこのくらいにしときますわ。ごきげんよう」


普段ならリアーネと競ってるくらい練習をしているのに今日は珍しく早めに帰って行った。


珍しいわね。普段よりも早くどっかに行っちゃうなんて


不思議に思いながら私はリアーネの練習を見ていた。


【アルゴス校長】

しかし、ニーナは強いが甘い所があるからのお・・・それに貴族らしくもないし。この学校内から変なものが出なければよいが・・・


「校長、いらっしゃいますか?」


「なんじゃ?」


「お手紙でございます」


「おお、すまんな」


誰からじゃ・・・ふむ、タルスタの校長か・・・次はなにをするつもりなのか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ