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今日はここまで!

俺は魔法をずっと試していた。


魔力っぽいものが分かるようになって炎を出す生活魔法も大きさを変えてみたり、火が付いていない指に移動させてみたりとできるようになった。


セバスは呆れた顔をしてこっちへ寄ってきた。


「お嬢様そろそろ休憩してはいかがですか?」


俺は時間をすっかり忘れてやっていたのに今気づいた。


「すいません!いつまでも付き合わせてしまっていつでも休んでもらってもいいので」


「いえ・・・お嬢様を見ていないとさっきの様に爆発させられてもいけませんので」


俺はそう言われ言い返す言葉もなく休憩することにした。時間的にはもう少ししたら夕方になりそうな時間だったらしくお昼も取らずにやっていたらしい


「セバスさんすいませんこんな時間まで付き合ってもらって」


「私は大丈夫ですが、お嬢様をもう少し早く休ませなければならなかったのに止められずに申し訳ありません」


セバスはお茶を入れてくれたので私は姉に貰ったクッキーをセバスと二人で食べることにした。


「いいのですか?このクッキーはエレナ様が持ってきてくださった物ですが」


「お昼も気づかずにいた俺に非があるし、一緒に食べてもらった方が俺も気が楽です」


「ところでお嬢様、魔法の進捗はどうですか?何かわかりましたか?」


「魔力らしいものは感じ取れたし次の段階にいけたらいいなとは思ってる所です」


「次の段階とはいったい・・・?」


「今は詠唱で魔力を動かしてるようなものなんだけどそれを今度は詠唱無しで魔力を感じて動かしてみたりまとめてみたりしてみようかなって思ってます」


「そうですか・・・明日は今日のような魔法は使わないということでしょうか?」


「そのつもりですよ。次の段階は部屋で集中したいです」


「では、明日は少々席を外させてもらってもよろしいですか?別の者は呼んでおきますが」


「大丈夫ですよ。じゃあ今日は部屋に戻りますね」


俺はセバスに片づけを頼んで本を持って自室へ戻った。


今日だけでもかなりの収穫だと思えたけど、もう少し周りを見てないとなぁ・・・セバスさんにも迷惑かけちゃってるし。


俺はそんなことを思いながら本を読み時間を潰した。


そしてご飯の時間になったらしくご飯を持ってきてもらった。メイドと一緒に来たセバスがなぜか、今日は部屋に残っていた。


「本日から食べ方の指導もしていきたいと思っておりますのでそのつもりで」


聞いてないけど必要なんだろうな・・・今後の事を考えるとね・・・


そして、マナーなど叩きこまれるのであった。

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