魔法の練習再開
兄と姉の二人を見送った後、俺は魔法をもう少し試すことにした。
3本の指に炎を付けてみたいけど最初の炎が消えちゃうし、魔力っぽい何かも感じられないからもう少し強いの撃てたりしたら魔力を感じられるかな?
俺は持ってきていた本を見て生活魔法よりも魔力を使う簡単な戦闘魔法を空に向かって撃ってみることにした。
周りを確認してっとセバスさんも離れてるね。どれくらい飛ぶのか分からないけどやってみないと分からないし試してみよう。
俺空に手を掲げて詠唱を唱え始めた。
手から手のひらサイズの炎の玉が出ていた。それを空に向かって放ってみた。
「結構な距離飛んだな~」
そして結構な距離を飛んだ火の玉はスッと消えた。
しかし、魔力がどんなものなのか感じる事ができなかった。
飛んで行って消えちゃうならもう少し撃ち続けてみようかな。
空に向かってどんどん炎を撃ち始めた
毎回詠唱をして撃つのが煩わしい気がして頭の中で唱えるようになった。どんどん撃っていると少し疲労感が出てきたが、魔力の存在は分からなかった。
詠唱魔法の詠唱は本当に便利にできてるんだね。魔力の魔の字も知らない子が使っても撃てるからね。
詠唱さえ知っていれば難しいもの以外大体使えるみたいだし、少し怖い魔法だなと思うよ。
連続で撃つのを止めて次は溜められないか試してみる
詠唱を唱え、手に炎が出たくらいで大きくなるように意識を集中してみた。
手のひらサイズから顔くらいの大きさになった。さらに大きくしようとしたとき、セバスは止めに入った。
「お嬢様!建物を壊すつもりですか!!」
驚いて放った炎は真上に飛んでいき花火の様に爆発した。音にびっくりしてメイドや庭師が様子を見に来た。
そして、俺はセバスに怒られました。
しかし、俺は魔力を溜めた時に腕を流れる温かいものを感じていた。
今温かいものが腕を流れてたね。これがもしかして魔力なのかな?この流れてくる温かいものをもう少し操れればもしかしたら・・・
俺はまた簡単な炎を出す魔法を3本指で使ってみた。
流れてきたものを意識して3本の指へ流す
すると3本の指に炎が出て残っていた。
次はこのまま5本にしてみようか。
そして5本共炎が着けることができたのだった。




